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人間とは ... [徒然]

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世界中が異常気象に覆われている。
高温、大雨、山林火災...
おまけにコロナは一向に収まらない。
マスク否定派の人々が、着用する人を揶揄している。
着用するかしないかで魔女狩りの様相。
昨晩NHKBSで戦時中の悲しい事件をドラマ仕立てで放送した。
「そしてトンキーもしんだ」
「上野動物園」の動物たちの悲劇である。
空襲に備え、猛獣たちを殺せとの命令。
あまりの残酷さに画面を見続けることが困難だった。
ロープで首を絞められて絶命する熊。
槍で突かれ命が終わる虎やライオン。
そして絶食のなか、倒れる象。
拭っても拭っても溢れ出す涙に困ってしまった。
もっと他に命を繋ぐ手立てが無かったのだろうか。
怒りと焦燥で身体が震えた。
戦争の愚かさと人間の身勝手さに今も胸が張り裂けそうだ。

水も無くなり、空も無くなり、山も無くなり、海も無くなり
最後には命も無くなり、最後に残るのはゾンビと化した人間のみか。
もう地球が壊れ出している。
人間が一番と信じ、勝手気ままにこの世の春を謳歌してきた我々へ
天罰が下るのかも知れない。
「ウクライナ」の悲劇だって、人々の脳裏から離れ始めている。
人間なんていい加減なものだ。
数知れない「カルト宗教」の存在はそれこそサタンの襲来のよう。
サタンに心を売り渡したら、そこで人ではなくなる。
すでに世界中の指導者や政治家がサタンの奉仕者になっているではないか。

もうすぐ盆がやって来る。
空に昇った魂たちが、賑やかに我が家に戻ってくる。
迎え火と送り火を焚く。
火を灯すときちょっとセンチメンタルになる。
良い風習だ。一時でも心の汚れが落ちる気になる。
願わくば愛犬、愛猫が姿を現して欲しい。

「今日の歌」
『Over the Rainbow』
Somewhere over the rainbow
Way up high
There's a land that I heard of
Once in a lullaby

Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true

Some day I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me

Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?

『Over the Rainbow』から引用
作詞:Yip Harburg
作曲:Harold Arlen


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