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東京へはもう何度も行きましたね。けど... [歌手]

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今にも雨が落ちてきそうな一日だ。
NHK「エール」が終わってしまった。
最初から通してみた朝ドラは初めてだった。
音楽が主題だったせいかもしれないが、脚本が素晴らしかった気がする。
今日みたいな天気に終わったせいか余計に寂しい。

GoToEatを中止にするらしい。
旅行、観光、飲食と経済優先のキャンペーンを国が後押しした。
そりゃ経済が廻らなきゃ世の中も廻らないことは理解はする。
でも今回の騒動は世界的なウイルス汚染だ。
予防薬も治療薬も何にもない。
志村けんさんや岡江久美子さんもこれで亡くなった。
実際、明日は我が身だ。
地域によっては医療も崩壊寸前だという。
もうこうなると我々一人一人の自覚しかない。
どこへも行けないと言ったって、まだたったの半年じゃないか。
観光地や飲食店が立ち行かないからそれを助ける。
大きなジレンマだ。
でも、感染者が増え続ければ経済なんて言ってられない。
申し訳ないけど多くの経済犠牲者が出ることは仕方のないことだと思う。
そこを助けるのが国と自治体だろう。
とにかく、政策がチグハグで困る。

今日はクミコのコンサート公演日だ。
ずっと辛抱してきた彼女の歌を聴きたかった。
今だって、当日券なんてことが頭を過る。
でもやはり人混みが怖い。ましてや東京だもの...
なんとか無事の公演成功を祈るしかない。
じつのところ、好きな歌手ではあるけど、そうそう頻繁に聴いていたわけではなかった。
しかし、コロナ禍の鬱々とした日常にやたらと彼女の歌を聴く回数が増えている。
それはソースを限らずだ。
東日本大震災時に震災歌手などと誹謗中傷する輩もいた。
好き嫌いは誰だってある。当たり前のことだ。
でも、なぜ不幸の時、彼女が注目されるのだろう。
一度、生の舞台を観て欲しい 聴いて欲しい。
彼女より歌が上手く、技術も高い歌手は多くいる。
なのに何故、彼女に限っては、体中が熱を帯びかつ涙を流すのだろう。
専門の音楽教育など受けていない自分には分かるはずもない。
ただ、確かなことは彼女の精神が自分に伝わることだ。
松本隆さんの言葉をお借りすればそれが言霊ってことなのだろう。
心が弱ったとき 身体が弱ったとき。
どれほど彼女の歌に救われてきたことか...
だからこそ今聴きたい。でもそれが出来ない今の自分。
なんだか恋文みたいになっちゃったな。
でもクミコの歌と人格に恋してることに疑いはない。
2020年11月27日の金曜日。
クミコも聴衆もスタッフも無事の笑顔で幕を下ろしてほしい。
それにつけても行きたい。弱すぎる自分が恨めしい。

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真梨子さんを汚すなよ! ... [歌手]

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昔あったよな
トヨペットコロナって車が
我が家にも2台あった
コロナは一太郎の辞書によると皆既日食の時太陽の周りにできる
真珠色の淡い冠状の光とある
冠の代名詞として使われてきてクラウンという言葉につながったともある
だから雅で憧れにも繋がる言葉だったんだ
それが今ではすっかり悪者扱いだ
たかが言葉とは言え可哀想な気がする

感染者の男が確信犯で歓楽街を闊歩したらしい
スナックを2軒も梯子していた
こうなると犯罪で恐らくこの先賠償請求されるのだろう

嫌な世の中になったものだ
ストレスが溜まりに溜まると人間は何を仕出かすか分からないから怖い

真梨子さんのチケットを申し込んできた
今年は最終の東京国際フォーラムも申し込むことになる
一回でも多く真梨子さんの歌声に浸りたい
何とかそれまでにウイルス騒ぎが終息してほしいものだ

NHKの「グッド・ファイト」が中途半端に終わってしまった
「グッド・ワイフ」のスピンオフドラマだったが楽しみにしていたので腹が立つ
こうなりゃDVDをレンタルするしかないな

コンサート終了となると真梨子さんが愛おしくてしょうがない
それこそ走馬灯のようにあの時あの場所でって記憶が蘇る
恋い焦がれた真梨子さんの最終年がどうかウイルスで汚されないように祈るばかりだ



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真梨子さん お疲れ様 ... [歌手]

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波のように寒暖が寄せてくる
おまけにコロナウイルス騒ぎまで打ち寄せる
テレビの報道はコロナ一色だ

眠気が抜けず昼過ぎには眠くなる

紙と名の付くものが店頭から消えている
本当にどうかしている
メディアの煽りも度を過ぎている気がする

愛車が戻ってきた
修理代金の高さに保険を使ってしまった
あぁこれで等級が下がる
次回の更新は相当に保険料が上がるのか ...

とうとう真梨子さんがコンサートを卒業してしまう
でも仕方が無い
あの身体でよくぞ今日まで歌い続けてくれた
会場へ足を運んだ数はとうに50を越えている
我がことながらよくも飽きずに出掛けて行ったものだ

往年の銀幕のスター達が我遅れまじと天に上ってゆく
寂しいし悲しい ...
みんなそんな歳になってしまったのか

真梨子さんとの出会いを書いたらそれこそ1年はかかってしまう
自分にとってはかけがいのない歌手であり恩人だ
明日が見えなかった暗闇のなかで彼女の歌声が出口に導いてくれた
もっと元気を出してよ
一緒に泣こうよ
なにをぐじゅぐじゅしているのさ
癒やしも励ましも叱咤も彼女はしてくれた
情緒的な自分を最後には突き放してくれた
そこでハッと目が覚める
そんな歌手が高橋真梨子だと思う

引退するわけではないので拓郎のようにまたステージに立ってはくれるだろう
どうか自身のことだけを考えて生きてほしい




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クミコ 難しい場所で唄う ... [歌手]

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花粉の飛散が始まった
春が早足でやって来たようだ
若い頃から鼻水とくしゃみで悩まされてきた
だから春の息吹は苦手だ

「コロナウイルス」の影響で薬局からマスクが消えた
いやマスクどころか消毒用アルコールまで全く手に入らない
どうしたものだろうかこの騒ぎは ...
後手後手の国の施策が騒ぎに拍車を掛けている
感染してしまった人たちが無事に快復されることを願うだけだ
我が血税を注ぎ込み美味いものを喰らいながら桜を愛でていた
安倍晋三さんやそのシンパたちに感染すればよいのにと考えるのは大人げないか ...
とにかく安倍晋三さんときたら滅茶苦茶の公私混同ぶりで憲政史上最悪な
総理大臣とその内閣である
いまやこの国は中央と地方の区別無く馬鹿しか選挙に立たないようで
能力のある者は端っから一抜けしてしまっている

先週の土曜日綾瀬(神奈川県)にクミコを聴きに行ってきた
我が市の隣とあって気は楽だったが愛車が修理から戻ってきていないので
駅前からバスを利用した
綾瀬は鉄道が乗り入れていない
だから交通手段は歩くか車しかない
厚木基地の一部がこの市に組み入れられているので国からの交付金は多い
畑の中に立派な市庁舎が建っている
映画やドラマのロケーションにも使われているようだ
だけど小田急も相鉄も延伸する気はないようでいつまで経っても陸の孤島化から
解放されないでいるのがこの町の実情だ
そんな不便なホールにクミコが来てくれた

彼女の生歌を聴くのは随分と久しい
ウイルス騒ぎが災いしたのか客の入りは少々寂しかった
自分のことでもないのに申し訳なさが募ったが
手を抜くことの無い熱唱で迎えてくれた
頭の回転が速い彼女らしくMCは際立っていた
相当に尖った物言いだったがそれを笑いに変えてしまう
歌手でなくとも一流のスタンダップ・コメディアンになれそうだ

ドンドンと胸に突き刺さる歌唱に思わず緊張が走る
歌唱はもちろん素晴らしいのだが彼女は歌手である前に一流の演者でもある

今年に入り碌なことが無く気が滅入っていた
元日に大山に登り「阿夫利神社」に祈願したり
「遊行寺」で護摩を焚いたり何年かぶりで「川崎大師」にも参ったのに
良いことが少ない
もっともそのおかげで大難が小難で済んでいるのかも知れない
そんな沈んでいた気持ちがクミコのおかげで少しは晴れた気がしている
彼女のオリジナルと言っても良いほどの「百万本のバラ」には思わず
背筋を伸ばすほど緊張したし「こころ」では亡き母親の姿が浮かんだ

彼女が唄う「明日があるさ」は大好きなレパートリーだ
この一曲を聴くだけで目の前がパーっと開ける
心が躍りステップを踏みたくなる
目頭が熱くなる
本当に素晴らしい歌い手だ
安倍内閣が倒れればもっと彼女の露出が増えるだろうに ...
一刻も早い退場を望みたい



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吉田拓郎 永遠の一日 ... [歌手]

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予報通りの雨が降っている
ダックスが恨めしそうに網戸の外を見つめている

わたしにはわたしの生き方がある
それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう ...

6月4日 東京国際フォーラムに行ってきた
待ちに待った拓郎のコンサートの日だ
暑い日だったが早めにダックスの散歩を済ませた
散歩と言ったって半分は抱っこだ
日向の舗装路はほとんど歩かさないので他から見たら滑稽の図だ
まぁ他人にどう見られても構わない
大事な大事な愛犬だからね

当日の様子はなかなか書けずにいた
いや今でも同じだ
真梨子さんを含め他のコンサートとは違っていた
開演前から感慨が込み上げてきた
杖をつく人 車椅子の人 腰の曲がった人 ...
みんなが拓郎と共に今日まで生きてきた
当然自分もそうだ
あんなことがあった こんなことがあった
人生の大波小波にもまれて今日まで生きてきたんだ ...

暗くなったステージにギター一本の拓郎が現れた
「今日からそして明日まで」のサビからのスタートだった
いつになく緊張する

今回のツアーのリストは詩も曲も全て拓郎自身の作品で
隣にいる嫁さんは聴いたことのない曲ばかりだった
言い方を変えれば拓郎の私的コンサートとも言えるだろう
2年間続けたラジオDJのなかでそれを伝えていたから
こちらもメジャーなヒット曲を歌わないことは知っていた
だからこそ青春に戻れたのかも知れない
その上 拓郎もこちらもこれが最後になるかもしれない年齢だ
コンサートの重さが違う

シャウトする拓郎に胸が熱くなった
心底からこの人が好きだ この人の歌が好きだ
終演してもこのままずっとこの場に留まりたい自分だった

令和元年6月4日
貴重なそして愛おしい忘れられない一日になった









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ブルースカイブルー ... [歌手]

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天気が定まらない
冬に戻ったような冷雨の後は暖かな陽光が差してきた
着るものに困る季節だ

昨晩は録画しておいた「名曲アルバム」を再生した
TBSのBS番組で放送当初からお気に入りの音楽(合唱)番組だ
ファンも多いらしく数年前からコンサートも開催している

西城秀樹さんの「ブルースカイブルー」が流れた
自分にとって西城さんは好きだ嫌いだって範疇の歌手ではなかった
関西フォークやアメリカのコンテンポラリー・フォークに夢中で
日本のアイドル歌手等には興味が向かなかった
でも西城さんの格好良さには憧れたしインタビューの受け答えにも誠実さを感じていた
今は彼のようなスター性を保った芸能人を見かけない

「ブルースカイブルー」 ...
なんて素晴らしいメロディーだろう
そしてなんて悲しい歌詞だろう
まるでまだ渋く酸っぱい青いリンゴの実のようなラブソングだった
大袈裟に書けば青春の叙事詩とも感じた
プロの合唱団により歌われたその歌はとても美しかった
知らず知らずに涙が溢れた
頭の中を格好良かった西城さんが横切った
あまりに若すぎた死にあらためて合掌したい


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春だったね ... [歌手]

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僕を忘れた頃に
君を忘れられない
そんな僕の手紙がつく

くもりガラスの窓をたたいて
君の時計をとめてみたい .......

拓郎の「春だったね」だ

春が来た
なんて温かな一日だろう
でも夕方には強い雨が降るらしい

radikoで「吉田拓郎ラジオでナイト」を聴いている
元気な声だ 上機嫌で話をしている

大学時代 拓郎にどっぷりはまった
数え切れないぐらい背中に電流が走った
拓郎が自分を代弁してくれた
拓郎が進む道を示してくれた
拓郎の影響で頑固にもなったいや偏屈になった
嫌いなものは徹底的に嫌いになった
大袈裟に言えば拓郎が人生を変えてくれた

今年の初夏にまた拓郎に出会える
拓郎の歌に 拓郎の声に 胸を熱くするのだろう

間違いなく拓郎の登場は日本の音楽界が大変革した事件だった
こんなエポックメイキングな歌手は未だにいない


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やっと「クミコ」で泣けた ... [歌手]

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この時期は何処へ行っても新緑が爽やかだ
怠けブログもとうとう桜の季節を越えてしまった

更新をサボっている間に4週続けて近くの山をハイキングしてきた
大山の上り下りを2回と箱根外輪山を1回そして湘南平を1回の計4回だ
トレラン用のシューズを手に入れたのでその試し履きに出かけたのである
結果は惨憺たるものでいずれの回も足を痛めてしまった
シューズが悪いのではなく己の体型と年齢が全く適していないのだ
走るための靴なので軽くて薄い
今時のスラッとした体型の若者ならともかく重く短足の昔の日本人には所詮無理だった
得意の下りも足裏に痛みが走り思わず泣きを入れてしまう始末だ
何事も自信過剰は失敗を招くことをつくづくと思い知らされた

ダックスの後ろ足のもつれが強くなっている
神経反射が全く鈍い
ヘルニアを再発した恐れがある
痛みはないようなのでそれだけが幸いだ
コルセットを着けたままケージの中で横たわるダックスに
不注意を詫びる毎日だ

いつもダックスのことが頭にあるためか不思議と珍しい動物に出くわす
箱根でもアナグマ夫婦?と出会った
夜行性の彼らを日中に目にすることは滅多にないらしい
杉林の登山道をヘタヘタと走っていたら突然二匹が現れて一緒に走ってくれたのだ
黒っぽい灰色の毛に覆われたプクプクの体型はもうぬいぐるみそのものだった
20メートルほどの先を二匹がつかず離れずゆらゆらと走る
フサフサの太い尻尾が何とも愛らしかった

クミコの新曲「最後だとわかっていたなら」に泣かされる
この曲は以前からモデルさんが歌っているから
クミコのために書き下ろされたわけじゃないが
彼女のオリジナルの如くに感じてしまう
この手の作品はクミコに掛かれば名曲になってしまう
こんな歌をどれだけ待っただろう ...
ここ数年の作品はどれも話題性を追いすぎた
彼女の良さを微塵も感じなかったと言っては過ぎるだろうか ...
CDが売れない時代でおまけに大人の歌番組も数えるぐらいだから
大きなインパクトで話題に載せることは理解は出来る
でも自分には追い切れなかった
その都度CDを買った
でもただそれだけだった気がする
聴きたい作品ではなかった ...

クミコの新譜を繰り返し再生するのは何年ぶりだろう
ダックスのこともそうだが最近はいろいろと考え込むことが多い
ぼんやり男でも悩みはあるのだ
やっぱりクミコはいいな
短気を起こしてチケットを買わなかったことを今更ながら悔やんでいる



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おぉっ!「世情」が っ!... [歌手]

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さほど気温は高くないが湿度が高い
これが苦手だ
暑くてもカラッとしてれば夏も好きだが如何せんジメジメは嫌だ

気温が上がらないうちにとダックスを散歩に連れ出した
ここのところ月初めに打った混合ワクチンのせいなのか元気がなかった
でも数日前より元に戻ったらしく活気づいてきた
たかが犬とは言え家族の一員だからホッと一息ついた

自動録画しておいた”SONGS”を観る
おぉっ!クミコがスタジオで「世情」を唄っているではないか
それもストリングスと男声合唱団を入れた豪華版だ さすがの”SONGS”である
この歌と「百万本のバラ」はクミコのために生まれてきたのではないだろうか
そりゃ当然オリジナルのおトキさんやみゆきさんは良いに決まっている
でも失礼ながらクミコはそれを凌駕しているって自分は感じてしまう

作品の理解度と緊張感そして歌い上げっぷりなら
クミコの右に出る歌手はそうそうはいない
だから最近の作品がじれったくてしょうがない

どうにもテレビがつまらないとくに地上波は ...
演歌無しの本格的な歌番組はBSの合唱しかないのかなぁ ...
クミコはもっと評価されて良い歌手なんだ
いま評価されないとどんどん歳を取ってしまう
なんてもったいないことだろう ...
わがままを言わせて貰うと次のアルバムはどうか歌い上げて欲しい



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映画館の真梨子さん ... [歌手]

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いよいよ苦手な梅雨に入るらしい
5月から盛夏のような日々が続いた
最近では9時過ぎにダックスの散歩に出掛けているが
それでもアスファルトは既に高温で慌ててダックスを抱き上げる

安倍晋三さんとその取り巻きが繰り広げる陳腐劇が佳境に入ってきた
誰が見聞きしたってあまりにもドタバタ過ぎている
財務省や文科省の役人達を見ていると
あぁこれが役人なのかと今更ながら侘しく情けなく感じてしまう
それにしても閣僚達の愚かさぶりは一体何なのだろう
自分の周りを見渡してもあんな低俗な人間は一人もいない
あまけに大新聞までもが政権に媚びているのだから何をか言わんやだ

安倍晋三さんしかりトランプさんしかり
プーチンさんしかりサダトさんしかり金正恩さんしかり ...
愚か者に権力を与えると社会が破滅に向かい出す
なんだか暑さが倍増しそうな気がしてきた

真梨子さんの”On Screen”鑑賞に行ってきた
桜木町にある横浜ブルク13というシネコンで最新の設備を備えている
第一部は日本橋での本人登場とミッツマングローブとの対談が中継された
20分の休憩を挟みいよいよ本編が流れる
これぞデジタルと感心するほどの音響でさすが最新の映画館だった
過去のカーネギーホール公演時のフィルムも流れたが2回目公演の際
ニューヨークを散策する真梨子さんの表情が実に可愛かった
映像での鑑賞に懐疑的だったが素晴らしさにのめり込んでしまい時の経過を忘れる
程だった
最近の真梨子さんは命を懸けて歌っているって強く感ずる
元々の実力に魂を込められると聴く側は尚更圧倒される
こんな歌い手を彼女意外に知らない
それにしてもドラムのドンシャリはどうにかならないものか ...

拓郎のトリビュートアルバムが届いた
あまり好みでない歌手達だが「流星」を歌っている ”Mrs. GREEN APPLE”というバンドが断トツで良かった
拓郎自身も褒めているようだが間違いなくメジャーになりそうなバンドである



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加川 良さんが残した「みらい mirai」... [歌手]

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加川良さんの遺作CD「みらい mirai」が届いた
カヴァーを含めてたった6曲のアルバムだ
いつもの通り押しつけがましさはない
しかし考えさせられる重厚さは秀逸だ
1曲目の「青空」が胸を打つ
”ブルー・ハーツ”の名曲が加川さんの歌唱で蘇った
今だからこそ必要な楽曲なのだ
代表曲「教訓」に通ずるこの作品に託した加川さんの心境がズンッと胸に突き刺さった

真梨子さんが初のスクリーンに登場する
昨年のツアーとニューヨーク公演が映像で蘇るらしい
明日から先行申し込みが始まるが抽選だという
上映日数は不明だが神奈川県は桜木町のブルク1館のみの上映だ
6月のコンサートは申し込み済みだからどうしようかと考えているが
まぁ桜木町へも足を運ぶことになるのだろう


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また一人 ... [歌手]

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ひどい風が吹き荒れている
のそのそとベランダに出て行ったダックスが慌てて引き返す
低い姿勢ながら体重が軽いから吹き飛ばされそうになったのだろう
パタパタ風に煽られるダックスの耳がダンボのようで可笑しいやら可愛いやら ...

ダックスを外へ連れ出しいつもの散歩道を歩く
市民センター近くに大きな桜の木が立っている
咲き始めた桜の花はまだ5分咲きで
空がピンクに染まるまでにはもう少し時間がかかる

加川良さんが死んだ
白血病だったという
拓郎と人気を二分するほどの実力派フォークシンガーだった
最後まで商業主義とは無縁だったと思う
悔しいのは俺の使っている”一太郎”で「かがわりょう」と打っても
「加川良」が出てこない ...

隙間だらけの空間に早めに咲いてしまった桜を見ていたら胸が熱くなった
頭の中を「偶成」が流れる
周囲を見渡しそっと涙を拭った
俺のアイドルがまた一人旅立ってしまった            合掌

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どうしちゃったの真梨子さん ... [歌手]

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週末に氷のように冷たい寒気がやって来るらしい
歓迎はしないが冬だからしかたがない
でも雪は困るな 積もった後が面倒だもの

新年から真梨子さん関連の記事が目につく
こんなことって過去に記憶が無い
はっきり言ってその全てに気分が悪くなっている

真梨子さんがテレビで生い立ちを話した
以前NHK「SONGS」で特集したときと同様の内容だった

昨年の真梨子さんの痩せ方は尋常でなかった
ステージでは明るい笑顔を見せてはくれたが
やせ細った身体が嘘を隠せなかった
それでもいつもと変わらずの歌唱に驚くしかなかった
テレビで告白した苦悩はファンなら誰でも知っている
彼女はどうしようもない過去のトラウマを死ぬまで背負って行くしかないのだろう
いくら好きでも我々にはどうすることもできない
でも最近の彼女の露出はどういうことなのだろう
何故今更民放番組で生い立ちを明かす必要があったのだろうか
週刊文春が紅白でのトラブル擬きのゴシップ記事で煽っている
どうでも良いくだらない内容だ

最近の真梨子さん夫婦はどうかしている
テレビで私生活を晒さなくたっていいものを ...
なにかこう生き急いでいるようにも感じてしまう

新年初っぱなのブログが大好きな真梨子さんを貶すようで落ち込んでいる


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一枚の皿 ... [歌手]

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とうとう鬱陶しい季節に入ってしまったようで
今朝から霧のように頼りない雨が降り続いている
それでもダックスのストレス軽減にと自宅周りを散歩した
昨日トリミングを済ませたせいでコルセットが緩くなり
足取りがいつもより軽快そうでこちらも嬉しくなる

北海道で起きた行方不明事件の親子報道をもう止めにしてやれば良いのにと思う
躾への賛否は人それぞれだろう
でも無事に救助されたのだ
自衛隊がカマボコ兵舎の鍵をかけ忘れていたおかげで助かったのだ
ここは親も自衛隊もそっとしておいてやろうって浅はかな自分は思う

この国のメディアは本当にいい加減だ
さんざっぱら利用しておいて事が起きたらあっという間の手の平返しだ
その典型が「舛添要一」だもの
いったいどこの誰だ?神輿を担いだのは?
この男をここまで増長させた原因の本丸はテレビじゃないのか
東大出の切れ者学者かなにかなんて関係ない
何者かなんて俺たちは知らなかった
それが国会議員になり厚労大臣になり東京都知事になった
テレビが作り出した似非の偶像なのだ
しかし怒っているはずの都民の口から出てくる次の都知事候補の名前を聞くたびに
暗澹たる気持ちになってしまう ...
便利な時代とひき替えにどんどん人の意識が軽くなりモラルが低くなる ...
いっそのことテレビはすべて有料にしたらどうだろう
WOWOWのように少しはまともな番組が作れるかもしれない

テレビはほとんど見ない日常だ
ただし真田丸だけは欠かさない
欠かさないどころか影響されて大月の岩殿山にまで行ってきたほどだ
あとはラジオだな
愛聴していたFMヨコハマから別れ今はFMNACK5がお気に入りだ
Fヨコは流れてくる音楽が若者優先の賑やかな曲ばかりで閉口していた
それに比べNACK5は面白い
「大野勢太郎」の熱いしゃべりや「バカボン鬼塚」の落語的展開など
AMかと思えるほどのバラエティさがなんとも楽しい

心痛がある
この心痛はこの先も続きそうで気が滅入る
こんなとき手にするのはいつもクミコの「2004コクーン・ライヴ」DVDだ
真梨子さんでも拓郎でもなくクミコなのである
だから昨夜も部屋を暗くしてこのDVDを回してみた
これまでにこのDVDを何度見返してきたことだろうか ...
見返す毎に違う感動に包まれる
生きてゆくための情熱だとか持ち続けなければならない強い精神だとか
弱いものへの労りだとか ...
ドクドクと血が沸き立ち鼓動が早くなるそして気がつくと涙が頬を伝っている
たかが一枚のこの皿にどれだけ助けられてきたことだろう
このDVDは自分への最大の贈り物なのだ



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真梨子さんは痩せていた... [歌手]

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冷たい氷雨が今も降り続いている
来週も天気はぐずつくようだ

早朝枕元のスマホが騒ぎ出した
スワッ!地震か!
あわてて警報に目を通すと九州での津波警報だった
テレビをつけるとアナウンサーがしきりに注意を促していた
和歌山に続き今度は九州か ...
嫌な思いが頭を過ぎった

16時過ぎに車で我が家を出発した
途中の渋滞など皆無で山下公園駐車場に小一時間もかからず到着する
嫁さんは中華街で焼き豚を買ってくると言う
夕飯は帰宅してからと考えていたが散歩がてらにそれに付き合った
しかし金曜日の中華街は驚くほど人が少ない
昨年までの喧噪は何だったのだろう ...
五月蠅かった甘栗売りの姿も見えない
たまたまだったのかもしれないがこんな光景は初めて見た
今日の公演を知らせる真梨子さんのポスターが貼ってる店があった
嫁さんは焼きそばが有名なその店を知っているらしく店内を覗いている
「何だよ 食べたいのかよ」
「帰ってから作るのも面倒だから食べてゆこうよ」
当然嫁さんは焼きそばで自分は煮豚とご飯を注文した
互いの料理を小皿に分ける
焼きそばはさすがに美味かったが驚くほどのものではない
驚いたのは米である
その不味いことと言ったら例えが浮かばない程だった
パサパサのボロボロで今時こんな米を食らう機会も少ないだろうと思った
中華街も広いから美味い店もあるのだろうが自分に限っては
一度もそのような店に出くわしたことがないので困る
こんなことも人の少なさに比例しているのかも知れないな ...

そうこの夜は待ち焦がれていた真梨子さんのコンサートに参上したのである
会計を済ませ焼き豚店へと向かう
時計を見やると開場時間を過ぎていたので急ぎ足で神奈川県民ホールへ向かった
到着するとすでに入り口は長蛇の列ができている
嫁さんはトイレに行くという
どこでもそうだが女性トイレの待ち時間は長い
自分は一服したいので客席で落ち合うことに決めた
一服を終わり客席に向かう
ややっ!俺の席に誰かが座っている!
ありゃっ!ダブルブッキングかっ!
失礼の無いよう丁寧に確認した
怪訝な顔で年配の男性が振り返る
すると隣の女性が「馬っ鹿じゃないの!自分の奥さんの顔を忘れたの!」
じぇじぇっ!嫁さんだった
気を遣って中央寄りの席を空けてあったのだ
「何だよっ!眼鏡なんてかけてるから分からなかったじゃないか!」
照れ隠しにそう反論すると年配の男性が「面白いですねぇ」と大笑いした
いやぁ格好の悪いことと言ったらありゃしない
穴が開いていたら潜り込みたいほどだった
この夜の我が席は5列目のほぼ中央で真梨子さんと正対する最上席だったが
そんな失態をやらかしたせいか何だか居心地が悪かったような ...

真梨子さんは痩せていた ...
今までで一番痩せているように感じた
ちょっと心配になったが相変わらず歌の凄みは変わらない
もう何も言わない何も書かない ...
自分の拙い表現では彼女の素晴らしさの一欠片も伝えられない
唯一伝えるものがあるとしたら
彼女ほどの唄い手はこの国には存在しないと言うことぐらいか ...



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大人の歌 ... [歌手]

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早すぎる夏の到来もやっと一息ついたらしく雨模様の涼しい一日だった
いよいよ梅雨に入るのだろう
口永良部島の新岳が噴火した
日本のあちこちで山が動き出している
我が家からそう遠くない大涌谷はどうなるのだろう
ところで地殻変動に乗じて法改正されては堪らない
こんな時こそ日和見マスコミには不偏不党の精神を
貫いてもらいたいものだ

いつもだと発売日前日に届いていた真梨子さんのNewアルバムが
発売日当日に配達されてきた
胸を躍らせて封を切り仕事場のパソコンで再生させる
前宣伝通り 昭和の名曲たちがJAZZYな真梨子さんのヴォーカルに乗り蘇ってくる
ウーム...歌い上げない真梨子さんも良いなぁ
だけど何だか拍子抜けの感じも否めない
とくに楽しみにしていた ”バス・ストップ”が大人しすぎてちょっと期待が外れた
この曲だけはカンツォーネばりに歌い上げて欲しかった
でも火野正平さんとのコラボ曲 ”家へ帰ろう”は胸がドキドキした
正平さんの歌唱は本当に味がある
真梨子さんもヘンリーさんも流石だわ ...

大人の歌がない ...CDが売れない ...
夢も情緒もない時代になってしまった
歌う側も大変だ
何とか人々を引きつける化粧をしなければならない
ただしその化粧もあからさまな厚化粧は御免蒙りたい
話題に便乗することも仕方の無いことだろうが最近はそれが多すぎる気がする
歌に限らず芯が揺らぎすぎるのも飽きられるよなぁ ...




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「ClaChic」... [歌手]

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いよいよ梅雨の季節が近づいてきた
毎度の愚痴になるが本当に時間の経過が早い
歳をとると心身共に積極さや行動力が萎えてくるからなのかなぁ
まぁ元々怠惰な性分だから歳のせいばかりにはできないけど

安倍晋三さんの話口調はどうにかならないものか
角々しゃべりの上 抽象的な物言いしかできない
中身のない熱き演説に自身が酔っているようだ
おまけに借金大国の身なんて何処吹く風とばかりに金をばらまく大見得だものなぁ
納税する側としては歯噛みの一つもしたくなるさ

最近強く感ずることだけど政治家に限らず日本人の質というか人間性が
随分と低くなってきたような ...
そんな社会だからブログネタは五万と転がっている
でもそれをいちいち拾っていたら自分が落ち込むことになりそうで
気が滅入る
だって文字にはしたくないほどの悪行愚行ばかりだものなぁ

来週はいよいよ真梨子さんのアルバムが発売されるがカヴァーものだ
真梨子さんに掛かったらどの曲もみんなオリジナルの如くになっているのだろうな
楽しみなのは名曲「バス・ストップ」だ
あんな洒落た歌も少ない
よくぞ真梨子さんが選曲してくれたものである
それから火野正平さんとのコラボ曲も入っている
久々に胸が高鳴るアルバムだ
火野さんと言えば彼のカヴァー・アルバムで「ウーマン達への子守唄」というのがある
今では廃盤になってしまっているが個人的には傑作アルバムだと思っている
とにかく火野さんの歌唱が素晴らしいのだ
おまけに作品中二曲は真梨子さんの楽曲なのだ
「ランナー」と「ごめんね」なのだが聴くほどに火野さんがもてる理由が分かる気がした
評論家でも批評家でもない自分だからそれが何かなんてことは文字に落とせない
だから自分の耳で感じてもらいたい
アルバム中最後の「今年の薔薇」が一番好きで毎晩子守唄代わりにしている
でもどうして火野正平のアルバムを買ったのかなぁ ...


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年の終わりに世界一の美声を ... [歌手]

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午前中の眩しかった太陽が隠れてしまいまた灰色の雲が空を埋めだした師走の午後だ
先週初めの天気予報が大寒波が襲来し関東でも雪が舞うかもしれないなんて
言っていたからそれを信じて昨日のうちに期日前投票を済ましておいた
こんなに押し迫ってから選挙だなんて本当にいい迷惑だ
棄権も考えていたけどそれも腹立たしかったので安倍自民党に灸を据えてきた
今までは自民党とその候補者へ投票することが多かったのだけど今回は止めにした
如何せんこの政党には反省がない
天下を取るととたんに傲慢色に染まってしまう
もっとも俺の1票など大キレットの楊枝にもならない程度の抵抗だけどね

世界で一番美しい声を聴いてきた
今年は自分にしては生歌に接する機会が多かった
クミコさんから始まり真梨子さん良子さん岡林さん拓郎さんってね
どれもこれも素晴らしかった
”ハイレゾ”だ何だと世の中騒がしいけど ”生”に敵う訳がない
拓郎さんの最終公演など思わず嫁さんの手を握ってしまったぐらい素晴らしかった
目の前に立つ真梨子さんにドキドキした
クミコさんや良子さんでは目頭を熱くした
岡林さんの変わらない美声に時の経過を忘れた

いいよ 歌って 最高だ 音楽って

そしてトリのコンサート ...
早めに仕事を切り上げ東海道線で東京駅へ出発した
ここのところ血圧が芳しくない
若い頃から低かった血圧が上昇気味なのだ
時々ひどく肩がこるし目の奥が痛くなる
心配なので脳外科にてMRI検査を受けてきた
幸いにも脳には全く異常がなかったのだが高めの血圧を注意された
何でも高血圧ほど認知症が進むらしい
腎臓の数値も少し引っかかるので年内中に腎臓内科の診察を受けることにしよう
あぁ嫌だ嫌だ 健康優良児だった自分もいよいよ高齢者の仲間入りになるのか ...

東京駅に接する大丸へ寄った
嫁さんが持っている石井スポーツの割引券を有効利用するためだ
目的の品は ”mountain hardwear” の登山パンツだ
それにしても登山パンツまで今時の若者風にスリムスタイルで困る
それほど腹も出ていないのにサイズはLだから気が滅入る
一瞬 太ってしまったのかとショックを覚えた
まぁ年寄りの山登りだから格好なんてどうでも良いと思うのだがやっぱりねぇ ...
大丸を後にして ”キッテビル”に入る
でかいクリスマスツリーに人が群がっていた
ここで娘と待ち合わせの予定だが退社時刻が不明なので
先に夕飯をとってくれと連絡が入る
早めの夕飯は ”金華豚”のトンカツを食することにした
旨かったが米は我が家のそれに軍配が上がる
食事を済ませクリスマスツリーに戻ると娘がやってきた
「お腹がすいた」と口を尖らせるが公演時間が迫っている
パンぐらいは買えるだろうと公演会場の ”東京国際フォーラム”へ向かった
しかしどこも満員で娘の口はますます尖っている
取りあえず会場内に入る
自分がパンフレットを購入している間に二人は喫茶コーナーへ向かったようだが
連絡がつかない
仕方がないので早めに座席に着く
10分程遅れて嫁さんと娘も座席に座る
19時開演予定を少しオーバーして場内が暗くなった
舞台上にはオーケストラが並ぶ
おぉ!今回はオーケストラがバックか!なんと贅沢なことだ
奏者のほとんどが日本人のようだ
しばらくすると外国人指揮者が現れた
さぁいよいよ開幕だ!
世にも美しい歌声が響く!
世界の歌姫 ”サラ・ブライトマン”の登場である
相変わらず息を飲み込むほどの歌声だ
果てが無いと感じてしまうほどの美声だ
夢心地の時間が経過してゆく
ずっとこのままこの席に居座りたい ...
前回と同様相棒である ”エルカン・アキ”との戦いを思わせる
「オペラ座の怪人」では自分の心臓が激しく鼓動した

耳をつんざくばかりのアンコールでの喝采
素晴らしすぎる歌声で今年を納めることができた
興奮をそっと胸に押し込み冷たい風を顔に受けながら
東京駅まで早足で歩く親子三人であった
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真梨子さんとドジョウすくい ... [歌手]

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先週はどこかで大菩薩嶺を登る予定でいたが雨の予報を信じて中止にした
甲斐駒ヶ岳での悲劇というのか喜劇というのか大失態を演じてしまったので
初心に返り低山で勉強し直さなければならない
もっとも山登り以前に私生活を改めなければいけないな ...

初秋の横浜で真梨子さんを堪能してきた
街路樹の銀杏の葉はまだ黄色には染まっていなかったが
それでも歩道に漂う果肉の臭いに秋を感じた
三連休とあってどこもかしこも凄い人混みと車の渋滞で駐車場が心配になったが
幸いにも山下公園駐車場にすべり込むことができ安堵した
開演20分前に会場である ”神奈川県民ホール”に到着する
チケットの半券を手にし会場に入る
大勢のファンで場内はむせかえっていた
この日の座席はなんと前列二列目の真ん中でステージに近すぎるぐらいの贅沢さだった
満席の二階席や三階席の聴衆には本当に申し訳ないことだ
まぁこれもファンクラブ会員の特典として勘弁してもらおうか
この日で真梨子さんの歌声を聴くのは何回目になるだろう
もぅ40回を超えるのかなぁ
真梨子さんも御年66歳だ
旦那さんのヘンリーさんは71歳になるという
まぁ二人の若いことと言ったら ...
今年は大好きな曲である「軌道」がリストされている
真梨子さんにしては珍しくフォーク調の軽やかな楽曲だ
今年のステージはスタンディングする場面が多い
前列のファンクラブ席だから立たなければならず少しばかり気恥ずかしかった
同列の男性が ”ドジョウすくい”まがいのダンスを披露してヘンリーバンドを笑わせていた 
もちろんご本人にはそんなつもりはなかったのだろうが事前MCでヘンリーさんが
「横浜は文化の街で ...音楽にも厳しい耳を持つ ...」と言っていたことを
思い出し余計に可笑しかった
本当に真梨子さんが ”好きで好きで堪らない”といった風で微笑ましかったが
着座してから足で ”ドンドン”とリズムをとっていたことが自分にとっては地獄だった

あぁこれで真梨子さんとも今年はお別れだ
でも最後の最後に ”世界の歌姫”が待っているから気落ちすることもないか ...




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いつも通りの真梨子さん ... [歌手]

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短パン・Tシャツで眠るにはもう涼しすぎる季節になったようだ
朝・夕の過ごしやすさはつい先日までの暑さが嘘のように感じる
いよいよ明日から9月に入る
またダックスと二人っきりになる

先週は待ちに待った真梨子さんコンサートへ出かけてきた
相模大野の ”グリーン・ホール”での公演だったので大いに楽だった
”伊勢丹”で買い物があったから我が家を16時に出発しても十分お釣りが返る距離だ
ちょっとした手土産を物色するため地下にある食品売り場へ行ったのだが
まぁ気の毒なほど客が少ない
我が市にある百貨店でさえ地下は人いきれでムンムンしているというのに ...
”伊勢丹”のような有名百貨店は田舎には向かないのだろう
そりゃそうだ 田舎で ”何万円”の値札が見合うわけがない
都会には都会の 田舎には田舎のって具合に身の丈にあった商売をしないとなぁ ...
何てことを考えながら会場へ足を運んだ
今年からしばらく消えていた ”エコバッグ”が再登場してくれた
もぅ6~7年前に買ったエコバッグがそろそろ経年でやばくなってきていた
グッズなど絶対に買わない嫁さんがツカツカとグッズ売り場へ足を運びそれを購入したので驚いた
「老若男女」のファンで いや「老男女」で賑わっていたグッズ売り場をiPhoneに収め
客席に向かう
1階の一番奥にある出入り口から入場したがウーム ...良いものだ
同じ金額で2階席へ向かう観客には申し訳ないがこれがファンクラブ会員の特典だから
勘弁して貰おう
ステージから5列目のほぼ中央席 ...
うわっ!凄ぇな でもちょいと首が痛くなるかなどと贅沢ぶる嫌な自分がいる

今回のステージには大がかりな舞台演出はなかったが照明の操作が際立っていた
アンコールの最後は ”far away”だったが真梨子さんの白い衣装に星が流れる銀河から
蝶が飛び交う楽園までが映し出され胸の中央辺りには太陽が輝く ...
あぁ何て美しい演出だろうかと感心した
コンサートではあまり歌わない「軌道」を歌ってくれた
シンプルな歌なのだが若い女性の可憐さが伝わってきて大好きな歌なのだ
ただこの詩にあるような乙女心を現在の乙女達に望むのは無理だろうけどね

ヘンリーさんが先週テレビ東京で放送した懐かしの歌番組に触れた
「for you」を小林幸子が歌ったからだった
これは自分も前から知っていたことで楽しみにしていた
番組の大トリに幸ちゃんが気持ちよさそうに歌ってくれたのだが ...
ヘンリーさんは何も感想など言わずただ幸チャンがカヴァーした事実だけを伝えた
意地悪く受け取れば何も言わなかったことがかえって余計な憶測をすることになるかも
知れないがな ...
多くの観客が響めいたことにちょっと驚く
まぁ自分の場合は真梨子さんと拓郎の情報にはいつも耳を立てているからなぁ ...
好きな歌手でもある幸ちゃんのことだから良かったよって言いたい ...
のだがもう止めなってところが本音だ
どんなベテランで実力がある歌い手であろうとも真梨子さんのカヴァーは
止めておいた方が賢明だ
熱烈ファンの俺だからって訳じゃない
真梨子さんの実力は別格過ぎるからだ
彼女ほど自分にストイックな歌手はいないと思う
自分の作品に一切の形容も飾りもつけない
あの東日本大震災のときにも今夏に起きた広島の大雨災害についてもだ
彼女はいつもステージに私を持ち込まない
だから冷たく感ずる聴衆もいることだろう
最高の歌を唄うためにただそれだけを研ぎ澄ましている
こんな歌手は少なくともこの国にはいない
しかし俺より年上の ”オバサン歌手”が何故あんなに可愛いのだろうか ...




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