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再びの実相寺 桜 ... [旅・ドライブ]

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駅前では半袖姿の男性をチラホラ見受ける
いくら暑がりの自分でも半袖にはちょっと早い気がするが
もぅそんな時期が来たんだなぁ 来月は風薫る五月か ...

一昨日の土曜日の昼過ぎ 昨年に続き山梨の実相寺へ桜見物に出かけてきた
全く予定していなかったドライブだったのだが昨年同行できなかった娘が
どうしても見たいと言い出したのだ
それにしても昼過ぎからの出発は厳しい ...
ネットで高速道路の渋滞情報を検索したら幸いにもそれはないらしい
しかし下道伝いで相模湖まで行くのも気が進まず遠回りを承知で
東名高速の御殿場経由とした
情報通り渋滞はなく順調に中央高速に合流できた
途中右手には先日登った高座山と杓子山が鮮明に目に入る ...
が嫁さんと娘は左に見える富士山の雄姿に声を上げ ”一家の長”が登った山など
全く眼中に無しで一人憮然とする ...

須玉インターで高速を下りしばらく国道を進む
良かった ...まだ大分陽は高い

実相寺周辺は見物客の車で渋滞していた
確か大きな駐車場や農家が庭を開放していたと思うが ...
嫁さんが様子を調べに歩いて様子を見に行った
しばらくすると腕を×テンにして戻ってきた
何と並んでいる車両のほとんどは無人だと言うではないか ...
ヘッ!なんだこいつ等!
それでなくとも狭隘道路だと云うのに何と常識知らずばかりなのだ!
テメエさえ良ければ他人の迷惑はどうでも良いのかよ!っと腹を立てる
馬鹿どもの車の脇を進むとちゃーんと有料駐車場が見えてきた
満車の看板が出されていたので手前の農家の庭に滑り込んだ
優しそうなお婆さんが申し訳なさそうに「500円だよ」と声をかけてきた
「とんでもない 助かります」と答える
恐らく大駐車場もこんな程度の料金なのだろうがそれさえも払わず
狭い道路に違法駐車か ...とつくづく情けない気分になった

大勢の見物客に混じり境内に入る
見事な神代桜に圧倒される
でも昨年ほどの驚嘆と感動は少なかった
やはり最初と二回目では受け止め方が違うのだろう
人間って生き物は勝手なものだ
それでも我が家周辺や先日見た東京の桜とは比べようがないほどの素晴らしさだった
もっともそれはロケーションが大きく影響すろ
何しろ八ヶ岳と南アルプスにサンドイッチされているのだから比較する方が愚かだ

せっかく遠くまでやって来たのだからと帰りは小淵沢まで足を伸ばし
閉店間際の「八ヶ岳アウトレット」に立ち寄った
最高の場所にあるのだけど店数が少なすぎるのが欠点で
大抵ウインドウショッピングだけで終わってしまう
それでも娘が何かを買ったらしい
俺はColumbiaで夏の山シャツを一枚だけ購入したが
嫁さんは何もなしだった
彼女の場合はここに限らず何処でも同じでいつも俺たちのために
財布を開くのだ
悪いなぁと感じながらも優しい言葉一つかけられない己に自己嫌悪が募るばかりだ

「但馬家幸之助」で遅めの夕食をとった
この店は地元では有名な焼き肉店だ
店内はほぼ満席でしばらく待たされたが急ぐ道中でもないので何とか我慢した
時計は既に21時に近い
あぁ家まで遠いなぁと溜息をついた

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ミカン狩りはオマケ ...最終回 [旅・ドライブ]

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青い空とは言えないがまぁ良い天気だ
秋は文化系の催しが多い
今日は我が町の市民センターでも祭りが開催されている
昨日は参った
我が町にある県立高校の文化祭があった
毎年 この日は駅前に夜遅くまで不良高校生が集まる
我が家の前もマクドナルドのゴミの山だった
このマクドナルドがくせ者で売るだけ売って掃除一つしやしない
このファースト・フード・トップ企業の理念を疑うしかない

不良達は騒ぐのは当たり前のことツバキは吐くは煙草は投げ捨てるはで
本当に困ったものである
こんな輩達の家庭環境と教育環境はどうなっているのだろう?
高校の卒業証明だけは欲しいのだろうがこんな奴等の授業料を
俺たちが負担していると思うと腹が立つ
その予算を被災地復興に回した方が余程 人と国のためになるのに ...

我が家の新聞は産経だ
案の定コラムも記事も橋下徹擁護に終始している
石原慎太郎知事様のコメントも添えていた
確かに人の出自なんて本人にはどうしようも無いことだ
だからそこを抽出した上に殊更強調することは卑怯で人権侵害にも
当たるだろう
週刊朝日の記事を読んでいないのでブログする自体が無責任ではあるが
朝日と佐野眞一の真意が分からない
橋下側の抗議は予め織り込み済みだった筈だ
第一 編集側で記事の内容を確認していたんだろ?
そんなことは当然ではないのか
それなのに全面降伏した上に佐野眞一本人まで遺憾の意を表明している
何なのだ?この騒ぎは
何が ”右傾化を危惧する”だ 反論するだけの裏付けがないのなら
”天声人語” で偉そうなことを垂れるなよ!
馬っ鹿じゃねぇのか!やっつけるつもりが返り討ちにあっちゃってさ!
まぁ立腹はここまでにしよう では ”ミカン狩り ...” の続きを

文学館から外へ出ると美しい庭園が拡がり
その奥に移築された井上靖生家が建っている
本来であれば生家の後ろに土蔵があるらしいが
そこまでは移築できなかったようだ
その土蔵で過ごした幼年期を描いた小説が「しろばんば」である
折しも今年は「わが母の記」が映画化された
井上靖の実話を役所広司と樹木希林が演じ好評価されていたっけ

水車小屋脇の小道を進むと井上靖生家が正面に現れた
玄関入り口に ”槇の木” が植えられているが
名板にあすなろ(地方呼び名)と併記されていた
植物に疎い自分には ”槇” の別名が ”あすなろ” だなんてことは知らなかった

当然 建物内には立ち入ることは出来ない
庭先から内を覗く 
フーム ...趣がお袋の実家と酷似していた
他に見学者がいなかったのでじっくりとその内外を見たが
何だか自分の幼少期に戻ったような不思議な気分に浸ることが出来た

退館時に感激した旨を受付の中年女性に伝えると溢れるような笑顔で
これから催される紅葉祭りのパンフレットを手渡された
何だ笑えるんじゃないかと嬉しくなった
他所様へお邪魔するときの先入観だとか心配りだとかの色々を
つくづく感じさせた日帰りのドライブだった

追記
本日は下手な写真が多すぎたことをお詫びします
ところでまた不思議と云えば不思議なことがあった
昨晩BSのチャンネルをあちこちと押していたら
TBSで百恵ちゃんの「伊豆の踊子」を放送していた
ちょっとビックリしたがそのまま最後まで観てしまった
これも ”何かの縁” だったのかな

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ミカン狩りはオマケ ...その4 [旅・ドライブ]

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雲の合間から秋の陽が差し込み穏やかな一日になりそうだ
薄手のカーディガンを羽織っているが吹く風は少し冷たい

車を降りて文学館入り口を探す
何本もののぼり旗が土産物屋へ誘うようにはためいている
ここは過去何回も通過していたが立ち寄ることはなかった
今ではどこにでもある ”道の駅”の類と思っていたから
興味も湧かなかったのである
まさかこの園内に文学館が併設されていたとは想像もしていなかった

早速入口で入場券を購入し館内へと進んだが
案の定受付の中年女性に愛想は無い
最初に天城の銘木が建ち並び見事な ”神代杉” も横たわっている
昔の営林署の役人の制服も展示されていた
さすがに木の国と感心しながらも早く文学コーナーへと気が逸る
館内見学者は我が夫婦のみで時間帯がそうさせたのか
とにかく静かで良かった
ここで俄知識を披露しよう
幕府が切ることを禁じていた木としてスギ・ヒノキ・サワラ・マツ・ケヤキ・クス・
カシの7種類がありこれを「天城九木」と称し
明治時代にはこれらの木を使用し軍艦「天城」が作られたそうである

ワッ!井上靖と川端康成が ...
ガラスケース越しに自筆の「伊豆の踊子」の原稿があった!
ウーン ...感動する
歴代の踊り子と青年のパネルも展示され
ファンだった内藤洋子の踊り子も ...
でもここは”天城” だ
作家井上靖が形成された地であり 名作「しろばんば」の舞台じゃないか
「しろばんば」は井上靖が幼かった頃の自伝でもある
中学か高校の頃だったか忘れてしまったが 
小ちゃな文庫本を繰り返し読んだことと
日活で映画化されたこの作品を何回か観た記憶が蘇る
さらに ”さき子” を演じた芦川いづみのパネルまで展示されている
もぅもぅタイムマシンで過去に連れ戻されたような気分に陥った
誰もいないその空間で一人興奮し感激する自分がいた
主人公の憧れだった ”さき子ねぇちゃん” を演じた芦川いづみは
子供だった自分にとっても憧れの存在だった
子供ながらに彼女の清楚さと気品に惹かれていたのである
きっと ”さき子ねぇちゃん” に憧れていた主人公と同じだったのかも知れない

彼女は数々の日活映画に出演していたが自分には
あの「しろばんば」での ”さき子ねぇちゃん” が
強烈な残像として今も胸の内に焼き付いている
俳優の藤竜也と結婚して銀幕からもテレビからも消えてしまった
今はどうしているのだろうな ...

井上靖の初恋の人とかその人が勤めていたカフェのマダムだとかの
写真まで展示されていた
このマダムの美しいことと云ったら 可愛いことと云ったら ...
さすがに嫁さんも溜息をついていた
他にも ”梶井基次郎” ”三好達治”等の作品や手紙そして「青空」等の同人誌も展示されている
秋を迎えた天城の山中で軽薄短小の ”カサゴ” が久々に感激した
夢の一時であった
最後の井上靖生家は次回とします

追記
昨晩NHKで貧困に苦しむ若者達を特集していた
”プアー・チルドレン” ...嫌な言葉だ
家庭不和 家計の困窮 親の無責任 ...と理由は様々だが
苦しむのは子供達だ
それが原因でいじめられたり不登校になったり引きこもりになってしまった
子供達の何と多いことか ...
金が無いこと食い物が無いことぐらい惨めなものはない
可哀想でやるせなくなった
一人の男の子が「両親を恨む事なんて何もない 自分に良くしてくれているのだから ...」と質問に答えていた えらいなぁ 良い子だなぁ 
きっとどん底の生活のなかでも助け合いながら今を生きている親子なのだろう

所有するマンションで優雅に暮らし預貯金もあり満ち足りた生活を送っていたであろう男が生活保護費詐欺で千葉市に告発された
あろう事かこの男は7年間に渡り毎月30万円という大金を不正受給していたという
あまりにも狂いすぎている今の日本だ
片一方で貧困に苦しむ子供達がいるというのにあまりにも不条理すぎる

週刊朝日をあちこちで探したがどこも売り切れだった
橋下徹の出自を連載することで揉めている
佐野眞一の取材を週刊朝日が記事として連載することに
橋下徹が猛烈に抗議した
果たしてどの様な内容なのか確かめたくて近くのコンビニやキオスクを
探し歩いてみたが無駄だった
橋下徹は勿論のこと論客達も差別だと声高に騒いでいる
果たして佐野眞一の取材はそれを目的としていたのだろうか
少なくとも彼のこれまでのルポルタージュはそれほど偏狭的ではなかった
今回の騒ぎも国政にまで影響し始めた公人としての橋下徹研究ではないのだろうか
人間形成の上で一番影響を与えるものは育ってきた環境だと思う
だから公人としての橋下徹の生い立ちを調べ上げることはマスコミ人として
当たり前のことで何の不思議もないことだ
しかし週刊朝日は強硬な抗議にあっさりと白旗を揚げてしまった
これでは橋下徹を貶めるだけの売らんかな商売と嘲笑されても仕方がない
果たして佐野眞一の心境はどうなのだろう
是非とも彼の本心を聞いてみたいものである

沖縄の米兵による婦女暴行事件も悲惨だ
テレビのインタビューに答える女性の言葉が胸に突き刺さった
「日本は日本人は沖縄を見捨てている ...」
その通りである 今日まで我々はアメリカによる沖縄の植民地化を漫然と
見過ごしてきた いや単に見過ごしてきたのでなく確信的にだ
例のオスプレー配備だって同じだ
震災もそう 沖縄もそう みんな他人事なのである
もぅ俺たちは ”アリバイ証明” の狡猾さから脱却しなければならない

俺たちが直接それらに影響を与えられることは選挙しかない
しかしどこの何奴に一票を与えれば良いのだろう?
この国のことを国民のことを真剣に考える政治家なんて
この国には一人もいないじゃないか
俺にしたってこんなノー天気なブログを毎日書き連ねていること自体
恥じ入るべきなのかも知れない

気分が滅入ってしまいそうな土曜日の午後だ




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ミカン狩りはオマケ ...その3 [旅・ドライブ]

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明け方 寒さで目を覚ました
毛布を掛けて眠ったのだがそれでも寒かった
鼻がグシュグシュする 風邪を引いたのかも知れない
お陰でそのまま起きてしまった
午後は来客がある予定なので早起きしたついでに
このブログを書いた

亀石峠の料金所に到着した
ここからは一般道の坂道を宇佐美に向かって下りて行く
相当に荒れた路面と急カーブでハンドル操作に気を遣う
海岸まで下れば度々釣行している宇佐美港だ

15分も下っただろうか ”泰山園” の看板が見えてきた
広い駐車場には車が数台だけで閑散としている
売店にこの園のお嫁さんだろうか品の良い女性が待ち受けていた
余談だが伊豆山中に入ると無愛想な売店や食堂に出くわすことが多い
昔の伊豆の産業と云えば農業と林業が主の僻地だった
(もっとも温泉街や沿海部の漁業はそれなりに栄えていたであろうが)
だから経済にしたって町の豊かさなどと比べる術もなかったと思う
町からやって来る観光客の賑わいなどには
もしかして冷たい視線を向けていたのかも知れない
だからと云う訳では無いがそんな土地柄が現在にも
引き継がれているように感じてしまうのが伊豆(特に山中)の印象の一つである
ただし当然のことそれは自分に限ってのことだが ...
そんな思い込みのせいかミカン園の女性の笑顔が救いだった
入園料を支払い園内へと進む
一組の家族連れが賑やかにミカン談義をしていた
園内はそれ程の広さは無くもぎ取り客専用の畑と思われる
きっと市場用の畑はもっと上の方にあるのだろう
時期が早すぎて殆どのミカンはまだ濃い緑色で
なかなかもぎ取る玉が見つからない
それでも陽の当たる枝にはオレンジ色に染まったミカンが点々と生っている
一つ二つと皮をむき口に入れるとほんのりと甘い汁が滲み出るが
まだまだ早期の甘さだった
三つも口に放り込むともぅ腹が一杯になる
30分も園内にいただろうか
もぅいいやと言うことでミカン狩りを終了した
土産のミカンを二袋手にしてそそくさと先程の亀石峠に戻った
計器板のデジタル時計は13時を示していた

宇佐美大仁道を直進し修善寺道路経由で下田街道を下る
途中子供の頃から世話になっていた主治医が亡くなる直前まで
リハビリで入院していた病院前を通過した
月ヶ瀬にある ”慶友病院” で一回だけ見舞いに訪れたことがある
この病院は慶応病院の附属施設で温泉を使ったリハビリ治療で知られている

30分も走っただろうか
閉鎖されたオレンジ色の建物が見える
子供がまだ小さかった頃訪れたことのある ”天城いのしし村” の
寂しい姿だった
2008年に閉園したまま現在に至っているらしいが
記憶の中にあったものが朽ちて行くことに微かな哀愁を憶えた

更に進むと”浄蓮の滝” 駐車場が見えてきた
つい名曲「天城越え」が頭の中に流れてくる
演歌嫌いな自分でも吉岡治さんと石川さゆりだけは別である
そこをしばらく進むと目的地の ”昭和の森” が見えてきた
大きな駐車場に愛車を滑り込ます
後ろの石垣に注意を払いながらそっとエンジンを止めた
今度は十分な空間が石とバンパーの間に覗けた

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ミカン狩りはオマケ ...その2 [旅・ドライブ]

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予報に反して早々に雨が上がった
少しだけ涼しいような寒いような午前だ

ガラ空きで対向車も数えるほどの伊豆スカイラインを
伊豆に向かって走り続ける
右手には雲のベールの富士山と御殿場の町並みが見える
連続したカーブも愛車の挙動はしなやかだ
乗り継いできた欧州車は今の愛車で5台目になる
見栄を張るわけではなく もぅ日本車には乗れないと思っている
とにかく乗員を快適に目的地に運ぶ能力が全く違っている
突出しているのはシートと足回りだ
動力性能などは日本車の方が却って高い
でもそんなものはどうでも良い
馬力なんて数十もあれば車は動く
要は長時間を快適に座っていられるかだ
腰が痛まない 節々が痛くならない 気分が悪くならない ...
欧州車の場合どんなに低価格の車でもこれらをクリアーする
開発の思想が違うのだろう
まぁ愛車自慢はこのぐらいにして次に進む

前方に十国峠のケーブルカーが見えてきた
ここのドライブ・インにはトイレ・タイムのため
これまで相当の回数を立ち寄っている
でも一回もケーブルカーに乗った記憶が無い
まぁ急ぐ旅でもないので乗ってみようと云うことになった
頂上までは僅かな距離だ
自分たち以外の乗客は3名しかいなかった
行楽シーズンには少々早いとは云えこんなで大丈夫かいなと
余計な心配をする

頂上に着くと見渡す限りの大パノラマだ
ヘェーッ!凄いじゃないか!冬の澄んだ空気だったらこりゃ写真好きには
堪らないなぁなどと驚嘆する
つるべ落としの秋の夕刻や漆黒の闇に浮かぶ町の灯りも素晴らしいだろうな
残念ながらこの日はお日様が元気すぎてドンヨリした空気が漂い霞みがちだった
空気の澄んだ快晴時など遠くにスカイ・ツリーまで見えるそうだ
もっともワンコイン投入の双眼鏡を覗いてとの条件付だが ...

下山(大袈裟か)してドライブイン内を一巡りする
嫁さんがあったあったと小躍りしている
何かと思えば刀型の耳かきだった
何でも子供が持って行ったままになり困っていたらしい
耳かきなんてどれでも良いと思うのだが彼女なりの拘りなのだろう

次は亀石峠からミカン狩りへと進みます

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ミカン狩りはオマケ ...その1 [旅・ドライブ]

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どうやら今夜は雨になるらしい
ここのところ少しの雨が度々降る
いよいよ秋も本番になり 長雨が続くようになるのかもしれない

嫁さんの休みを利用して 予告通りミカン狩りへ行ってきた
もっとも主目的はストレス解消のドライブなのでミカンはおまけだった
我が家から車で小一時間も走ればミカン園は山ほどある
でもそれじゃ近すぎる
俺の密かな企ては天城にある ”昭和の森会館” を訪れることだった
だからそこに近いミカン園を探さねばならない
ネットでそれを探したところ伊豆スカイラインの亀石峠の近くに
”泰山園” という名のミカン園を見つけた
嫁さんにそれを告げると
「随分遠いね あんたが一人で運転するならそこで良いよ」との同意を得た

さて当日は小田原厚木道路からターン・パイクを経て
伊豆スカイラインをひた走ることになった

天候は良し 整備済みの愛車の調子も良し ガソリンも満タン カーナビも入力済み ETCカードも差し込み済み デジカメのバッテリーも充電済みだ

我が家を9時に出発したが平日のお陰でターン・パイク入口まで全くの
ストレス無しだった
料金所前に駐車し一服する
何気なく愛車を見たら何と後部バンパーが水銀灯に接触していた
あっ!やっちゃったか!恐る恐る箇所を覗くと凹みも傷もないようだ
あぁぁ 良かった ...
嫁さんが「モニターまで付いているのに馬鹿じゃないの」って大笑いしてた
狭いとは云えガラガラの駐車場で何も水銀灯が立っている場所に
止めなくても良いと思うのだが 如何せん全く気付いていなかった

高めの料金を支払い出発だ
先日 大涌谷に蕎麦を食いに行ったときの恐怖に懲りたらしく
嫁さんから「絶対にスピードを出すな!」と固く注意されているので
極々安全スピードで急坂を上った
頂上につくまで何回か休息したがとにかく機嫌が良すぎる太陽が災いしてか
景色はまるで霞が掛かかったように薄ぼんやりだった

さてネタ不足の折 目的地の天城までを3~4回の小出しにさせて貰います
本日は ”トーヨータイヤ・ターン・パイク” の巻で終了します



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蕎麦を食いに箱根まで ... [旅・ドライブ]

             夕焼けはもぅ秋 我が家から
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          箱根 ”大観峰” からの芦ノ湖と箱根連山
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                    秋の青
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                 ”竹やぶ” の庭
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                   天せいろ
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                 ”竹やぶ” 入口
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ウヘ~ッ!暑い!
なんだよ!太陽の暴走が失せてきたって書いたばっかりなのに ...
今日は朝から暑いのなんのって
でもね出掛けてきたよ箱根まで

嫁さんが ”ソロモン流” で紹介された蕎麦屋へ行きたいて言うからさ
交通情報によると結構な渋滞とのこと
まぁ休みだからのんびり行こうやってことで
我が家を10時ちょっと前に出発した
小田原厚木道路の終点は大渋滞
そんじゃ下りちゃえって海に向かって走る
途中右折でターンパークへ
急坂と高料金が幸いしてるのかここはガラガラだった
急坂を結構なスピードで上る
ウヘーッ!愛車の速いこと
嫁さん「怖い!」と目をつり上がらせた
1代前の愛車も凄かったが今のもウヒヒだ
わずかな時間で ”大観峰” に到着
雲がかかって景色は良くなかったがここで数枚の写真を撮る

芦ノ湖は渋滞が無し
そのまま大涌谷方面へ快適にドライブ
大涌谷の交差点からちょっと外れた別荘地内に目的の蕎麦屋発見
店名は ”竹やぶ”
大して広くない駐車場には高級車がずらりと並ぶ
メルセデス ジャガー キャデラック ...
ヘェーッ!食い物に五月蠅い上客ばかりなのかなぁ

写真の天せいろを注文する

自分の場合365日蕎麦だけで良いほどの蕎麦好きだ
だから子供がよく愚痴る
小さい頃から何処へ行っても蕎麦屋ばかりだったと ...

不味くは無かった しかし美味くも無かった
値段は高い
まぁ暇つぶしのドライブがてらだったから腹も立たなかったけどね

人それぞれだから一概には言えないけど
美味い蕎麦屋って少ないね 
それからテレビなんかで紹介された
食い物屋も美味いとこって少ないな

帰宅したのはほぼ午後2時丁度だった
慌ただしいドライブでカァチャンごめん


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好きな ”小淵沢” へ... [旅・ドライブ]

               ”スパティオ小淵沢”
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             最上階に ”山水樓” が...
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             親父を連れてきたことが...
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                ”山水樓 龍淵”
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             食べ始めてから あっ!写真を...
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                列車の駅じゃぁ...
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              土産物店がこの中に...
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           ”八ヶ岳リゾート・アウトレット・モール”
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                 あの通販の...
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              嫁さん こんなのが好きで...
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      男の孫が出来たら こんなミニチュアでも良いよなぁ...
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             次の機会には女の子のも...ね
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             我が町にも似て 人がいない...
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             色とりどりのお菓子ですけど...
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                   良いねぇ...
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              へっ! 可愛いや...
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                   絶景...
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                八ヶ岳を望む...
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              南アルプス 最高だな...
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              甲斐駒ヶ岳と連なる山々...
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梅が満開になり いよいよ桜か...

雨降りと花曇りの日々...
今日は氷雨模様の一日で
季節の無情さが余計に身に染みる

先週は多忙でよく人に会った
もっとも経済的恩恵はその内極々一部ではあるが
まぁ暇を持て余すよりは良いとする

金曜日は嫁さんの休養日で
久しぶりに長距離ドライブとしゃれ込んでみた
目的地は小淵沢にある中華料理店 ”山水樓”
”週刊文春” に連載されている
”小林信彦さん” のエッセイ 「本音を申せば」 に書かれていた
ちなみにこのエッセイと「家の履歴」は文春の良心とさえ感じている

昼飯のラストオーダーは午後2時だが
万一を考え予約を入れておいた
これなら余裕で到着と高をくくった当日の朝
怠惰な性分から自宅を出発したのが9時過ぎに...

相模湖か八王子かと迷ったが
山越え湖越えの煩わしさより渋滞覚悟の一般道を選択し
八王子インターへと方向を決めた

10時半に中央道に合流したが
短気な自分は気が逸る
追い越し車線走行で12時30分には小淵沢に到着した

”山水樓” は保養施設 ”スパティオ小淵沢”の敷地内にある
この施設には一度だけ親父を日帰り温泉浴に連れてきたことがある
そのときは全く気が付かなかった

小林さんによれば ”山水樓” 発祥の地は日比谷だという
その後 ”帝国ホテル” 内に移り
現在はここ小淵沢の店が唯一らしい
何故此処なのかは不明のままだが...

”スパティオ小淵沢” は夏の避暑客 冬のスキー客が
多いらしくホテルも併設されている
ただメインは日帰り温泉で地元の人も多いらしい
広い敷地内にはその他に蕎麦打ち教室だの
道の駅だのが点在していた
どの建物もなかなか洒落ている
デザイン建築で有名な ”リゾナーレ” もここの付近にある
(一度泊まったことがあるが建物は確かに素晴らしかった
でも料理がちょっと...な の記憶がある)

最上階にある店内は身構えることもなく
全く普通の食堂然としていた
建物自体は相当に古いようで
手洗い等の設備に少々面食らう

さて料理はどうだったか...
メニューの価格はどれも安く
食堂価格と云って良いほどだ
注文したのは「千煎伊府麺」(イーフーメン)と
名付けられた焼きそばでメニューには最高級焼きそばと
ちょっと恥ずかしいような形容がついていた
この焼きそばは麺がたれの上に乗っかっている
一緒に運ばれてきたスープに浸して食べるも良し
たれに絡めるも良しだそうで両方とも試してみたが
やはり絡めた方が美味かった
濃いめが好きな自分には丁度良かったような...
まぁ値段相応で後悔はしないはずだ

食事を終え少しばかり敷地内を散策した
駐車場の隅やログハウス風土産物店の屋根には
雪が残っている
遠くに南アルプスを望み精神安定の一服には最高の場所だった

帰りに寄ったのは ”八ヶ岳リゾート・アウトレット・モール”で
ここにはもぅ数回来ている
何を買うなどの目的も無くロケーションが好きなだけである
遠方のうえ平日ときていたのが理由だろうか
人の少なさに驚いた
前に南アルプスの山々
後ろに八ヶ岳とリゾート気分を満喫し帰路につく

往復のスピード過多が災いしたのか少しばかり
血圧が上がったようだ


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”河童橋” と... [旅・ドライブ]

                 これで雪が舞ったなら...
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                     ウェストン碑
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                     紅一点...
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                     いいねぇ...
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              こうして見ると 淋しい感じもする...
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                    カラマツと六百山
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                      ”河童橋”
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                   ”梓川” と ”河童橋”
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                   橋に溢れる人の波
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                何で ”河童” って言うのかな?
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               本当に美味かった”チーズケーキ” ...
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                   カラマツと ”穂高”
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                   素晴らしい...
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                   ”梓川” と ”穂高”
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                      至極...
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                   あぁ 終わりだ...
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今日も薄曇りで寒い朝
でもこのぐらいがちょうど良い
今までが暖かすぎた

あいつ馬鹿だな...
なんだよ!馬鹿な奴だ...

言うよね 親しい友達の場合はさ

復興大臣の言葉尻が大きく報道されている
これって失言か?

マスコミも自民党も さも大変な発言を
したかのように取り上げているけど 最低だな...

確かに復興大臣の要職を任された人間としては軽はずみかも知れない
でもさ 今回の場合 全く悪意はないよね
友人の死に対する無念 口惜しさ 愛情からに決まってる

情けないな 自民党...
民主が馬鹿やっても支持率上がらないわけだは これじゃ...

田代橋と穂高橋を渡り左へ曲がると焼岳登山口へ
直進すると西穂高岳登山口へと繋がる
今日は登山ではないので右へと進む

しばらく進むとウェストン碑が見えてくる
ウェストン氏は日本アルプスを世界に紹介した近代登山の父でもある

太平洋戦争時は氏のレリーフが取り外されていたという
敵国の人間であったからであろうが 本当に馬鹿な軍部であった
しかし山仲間が秘密に保管し 現在は写真の通りである

カラマツや白樺のカーテン越しにロッヂとホテルが見えてくる
梓川沿いのカラマツの先は河童橋だ
多くの人が談笑したり記念撮影をしている
どの顔も笑顔で一杯だ
山を見て人生と重ね 赤く燃える紅葉を見て生きている喜びを
清流を見て心を洗う...こんな心境なのだろうな

五千尺ホテルで有名な ”チーズケーキ” を食べてみた
http://www.gosenjaku.co.jp/meal/5horn.html
嫁さんは ”レア” を俺は ”ベイクド” を注文する
仲良く 半分ずつ食べた
結果は圧倒的に ”レア” に軍配...美味かった...

その後周囲を散策しながらバスセンターへ向かう

今回の写真に帝国ホテルは入っていない
だって何だかねぇ...
http://www.imperialhotel.co.jp/j/kamikochi

家族の世話と家事に追われ 旅行など望むべくもなかった嫁さんの笑顔が
自然界の恵みで一瞬赤く染まった様に見えた 

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大正池から田代橋まで... [旅・ドライブ]

                    立ち枯れの木と焼岳
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                        静....
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                      ウーン...
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                      幻想...
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                    何かくれない?...
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                    やっぱり ダメ?...
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                    雨でよかったかな...
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                    言葉は邪魔だな...
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                 ぬかるみ... これも良し...
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                  おにぎりが包めるかな?...
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                    濡れ落ち葉の木道
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                     火事じゃないよ...
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                      田代(池)湿原
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                 梓川って くすぐる名前だな...
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                        静寂...
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                  ここじゃ 当たり前の風景...
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                    雨の田代橋...
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                  こぼれそうな紅葉の波...
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薄曇りだけどちょっと歩いただけで汗ばんでくる
今週末は自治会の運動会がある
テントの設営やら弁当の手配やらで気ぜわしい一日になりそうだ

平湯のバスセンターからシャトルバスに乗る
天気は悪いけどさすがに紅葉シーズン
大勢の観光客と登山者で溢れていた

大正池ホテル前で下車
いよいよ上高地散策の開始である

ホテルの裏手から梓川河川敷へと歩を進める
あれっ!以前に訪れたときより水も少ないし立木も少ない...
聞けば年々池の周囲が狭まっているという
立ち枯れの木も朽ち果てて姿を消しているそうだ

焼岳や穂高連峰の稜線は雲が覆い被さりその頭を見せてはくれない
でもこれも素敵な風情だ
まるで絨毯を敷き詰めたように色とりどりの模様を見せる木々の数々...
本当に別世界だ...

嫁さん大いに感動していた
まさか流行の ”山ガール” にはならないだろうな...

そうだ 俺たち昼飯を食べていなかったんだ...
広い河原で弁当を広げた...

遊んでいたマガモがヨッチラヨッチラと足下へ...
可愛いな でもお裾分けは御法度...
先方もそんなことは先刻承知済らしく
しばらく傍にはいたがゲコッと鳴きながら他へ移っていた

時の経過を忘れてしまう...
ずっとこの場に居続けたい...
たとえ雨が降っていようとも...

しかし残念ながら時計の針は進み続ける...

落ち葉の木道を過ぎると田代池が...
池とは名ばかりの湿原である
一面が燃えるような赤茶色一色だ

あぁ...来て良かった
素晴らしすぎる

本日は大正池から田代橋までとします
次回は河童橋周辺を...





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奥飛騨 平湯大滝へ... [旅・ドライブ]

                 今日も雨模様 車窓から
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                 梓湖の中流部 車窓から
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                紅葉に包まれて...車窓から
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                   言葉がない...
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                    ただただ赤色...
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                   絶妙な組み合わせ
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                  どうすりゃ いいんだ...
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                     奥飛騨慕情...
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                      いわれが...
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                       平湯大滝
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                         無言...
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                       無言の滝?
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                       日本の秋か...
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今日も暖かかった
もうすぐ11月だって言うのにね

上高地の前に平湯があったことを忘れてた

安房トンネルを抜けても雨模様...
こりゃ今回の撮影は全滅かなって意気消沈してた

でもさご覧の通りの山々だったんだ
綺麗だったよ どこもかしこもさ

大滝も迫力は無いけど穏やかな滝だった
こういうの女滝って言うのかな?

今回持参したカメラはオリンパスだったんだけど
ちょっとお馬鹿なところがあるんだ
だから癖になれないとアチャッ!ってことになる...
やっぱり万能はキャノンかな...
ちょっと後悔しちゃったけど まぁいいや
やんちゃなほど可愛いからね

次回こそ上高地へ
あんまり期待は出来ない絵だけどさ...

追記
柳ジョージさんが亡くなった...
バスの中で知った...

好きなヴォーカリストの一人だった
「愛しき日々」が俺 大好きだった...

横浜の音楽シーンからまた一人消えてしまった...

                             合掌






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突然のバスツアー... [旅・ドライブ]

       ”菅の台バスセンター”  ここで専用バスに乗り換えます
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              天空の旅への出発駅 ”しらび平”
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                     いざ...
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             老体に鞭を入れて...失礼 あっ!俺もだ
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              ”宝剣岳” の登山口 ひどいガスと雨...
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                わかる?”千畳敷カール” が...
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                  憧れの ”千畳敷ホテル”
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                 山って やっぱり人生と同じ...
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                 また 来ることにしよう 絶対にね...
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                    どう?諏訪湖って...
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                   移ってはみたものの...
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何だろうなこの天気
今日なんて夏みたいだった
大風や大雨が突然やって来るし...
自然が狂いだしているのだろうか...

週に2~3回親父を見舞う
体調は随分と良いようだ
先日は昼食に連れ出した
刺身定食を完食したのには驚いた
だって煮っ転がしだ 茶碗蒸しだ 枝豆だって
かなりのボリュームだったんだ
俺なんて全部は食べられないもの...
まぁ元気で良かったよ

突然のバスツアーに参加してきた
嫁さんが上高地へ行ってみたいって言いだしたから
急遽参加したんだ

ネットで探したら最適なのがあったのさ
「千畳敷と上高地 一泊旅行」ってのがね
まぁ最高のツアーじゃないか

それじゃ てんで最寄りの駅に集合して出発したよ
とにかく俺の場合 バスツアーは初体験
どんなものかとちょいと不安になる
参加者は殆どが人生の諸先輩方...
歩けるのかなと余計なお節介をするほど高齢者ばかり...

天気予報は最悪だった
二カ所とも雨の予報でそれも嵐らしい...

八王子から中央道で駒ヶ根へと順調にバスは進んだ
駒ヶ根は”養命酒” の工場で有名だ

千畳敷も上高地同様専用バスに乗り換えなければいけないんだ
到着した ”菅の台バスセンター” で専用バスに乗り換えた
そのとき既に雨模様...
千畳敷カールや中央アルプスの絶景は完全に諦める...

”しらび平” からロープウエーで ”千畳敷” へ...

あとは写真の通りでございます...
山は人生と同じだな うまく行くことばかりじゃないよ...

その後宿泊先の諏訪湖畔へと一直線さ
ところがだ...
俺 いい加減だから申し込みのとき
宿泊施設が2カ所あったってこと知らなかったんだ
当然全員同じ旅館だと思ってたからね...
添乗員に聞かされて唖然としちゃったよ
まぁ山が目的で参加したんだし
嫁さんも気にしてなかったからまぁ良いか...

無事に旅館に到着したよ
ロビーは小さいけどなかなかだった
ホッとしたさ

部屋に入って思わず息をのんだよ 古い...
嫌だこんなの...
我が儘の虫が動き出しちゃった
辛抱強い嫁さんもただ無言...
フロントに電話する「割り増し料金払うから 部屋変えてくれ」って...

新館に移ったけどそれでもそれなりだった

たかが一泊の安バスツアーにって誤解されちゃうと困るんだけど
駄目なんだよね 俺こういうのさ
よってその晩は一睡も出来ず朝を迎えたってわけ...

次回はいざ上高地へ...


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トホホの電池切れ... [旅・ドライブ]

       雄山・浄土山・別山の 「立山」 はとうとう頭を見せてくれなかった
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                 秋にもう一度来たいな
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               このアングル好きなんだけど...
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                    深いよね...
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                   サービス放水その2
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                  話のタネに ダムカレー
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                 電池切れになっちゃった...
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                  見渡す限りの蕎麦の花
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                 陽子先生も歩いたんだって...
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                    可憐な花だね...
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湿気が酷い一日だった
幸いにも大型台風は西へ逸れた
西の地方は大変だ
氾濫した川の暴れ方と言ったら...
被災者の人々にお見舞いを申し上げます

本日の写真は色々だ
ダムあり 山あり カレーありである

このカレーは大町の飲食店共通のデザイン?らしいよ
俺は黒部ダムの帰り道に宿泊してたホテルのレストランで食べたんだ
美味かったよ

フロントで「お日様」に出てきた蕎麦畑への道順を教えて貰った
ホテルから大体30~40分の距離らしい

それじゃってんでそこへ向かったさ
トンネルを越えてしばらくすると目的地に着いたよ

ヘーエッ!
見渡す限りの蕎麦の花!
圧巻だったよ!

山梨や長野で蕎麦畑何度も見たけどこんなの初めて...

案内のヴォランティアが色々説明してくれるんだ
陽子さん夫婦もここを歩いたんだってさ 去年ね

でもさ カメラのバッテリー終わっちゃったんだ...
一枚も撮れねぇの...

仕方が無いから載せてある蕎麦畑や花は
嫁さんのビデオカメラで撮ったってわけさ

トホホだったよ...
やっぱり 俺の歳には強行軍だっのかな?
身体は何でもないんだけど 頭がね...

電池切れと共に俺の夏休み旅行も去りぬ...ってか!

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黒部ダム突貫見学...その2... [旅・ドライブ]

               さぁ 遊覧船乗り場へ...
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               どの時間の船も一杯...
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               吸い込まれそうなエメラルド...
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              湖面 山々 空 雲 自然の絶妙さ...
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                  ここが日本?...
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              遊覧船乗り場近くにある吊り橋...
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                    神々しい...
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                    平ノ小屋...                    
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                  よく造ったものだ...
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                 遠くに飛行機雲が...
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                厳しい季節まであと少し...
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                 心が洗われるよう...
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                 ちょっと寂しいような...
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                 偉大な先駆者達...
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強風の朝だ
台風の余波で晴れたり曇ったりの今...
目を覚ますと もう9時になっていた
こんなに寝たのはどのくらいぶりだろう
あっ!「おひさま」終わっちゃった!
大丈夫 昼の再放送見たからね

泣かされちゃうよね 可南子さんと真央チャンの演技にはさ...
何であんなに巧いんだろう 可南子さんって
好きだなぁ この人は...

本日は黒部湖中心の写真を載せてみた
別天地だよな 不思議な世界だよ

遊覧船は長蛇の列だった
かなりの団体客が押し寄せてたんだ
最後の二枚しかない乗船券が手に入った
まぁこれで一安心する
でもさ 満杯の乗船客じゃ写真なんて撮れないよな...

さて乗船時間に...
案の定ラッシュの電車状態だった
チェッ!写真は諦めよう...
「良いよ 前来て写真撮んなよ」
エッ!
その声は団体客の一人で船の縁にいた中年男性だった
東北からの旅行客らしく言葉が訛っていた

「良いんですか」って俺が尋ねると
「おお 俺たちカメラ持ってねぇからよ」って笑顔で答えた

礼を言って縁に移動した
お陰で何とか湖面に浮かぶ濃緑の山々と
吸い込まれそうな紺碧の空をメモリーに納めることが出来た

それにしても何て優しい人なのだろう
これだから東北人は好きなんだ
俺みたいんで良かったら 僅かな力を貸そうと本当に思ったよ

黒部が好きで何回も来てるんだけど
今回は以前にも増して最高の黒部だったよ...

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黒部ダム突貫見学...その1 [旅・ドライブ]

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台風は逸れたけど夕方より風雨が強くなってきた
それにしても凄いや今日の湿気...

優しかった”orizuru” さんが8月31日で消えちゃった...
偉かったよね...大変だったよね...
Netの良心だったな
俺 本当に好きだった...

さて 黒部ダム突貫見学してきたよ
あまりの美しさに下手な説明はいらないな...
本日は ”扇沢” からダム湖までの写真を載せました

下手くそな写真なんでお気に召さない訪問者には謝っておきます
写真をクリックすると大きくなりますので宜しかったらどうぞ...
それにしてもソネットは重くてしょうがねぇな...
改善しないようなら他に引っ越しを考えなきゃな...



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大町へ... [旅・ドライブ]

             あんまり鮮やかだったので パチリ
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                   観光案内板
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               閑散とした 信濃大町駅前
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               電車の旅もいいよなぁ...
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               有名らしいよ この蕎麦屋
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                  混んでいた店内
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                  記憶の中で...
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                くろよんロイヤル・ホテル
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                    エントランス
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                    緑一色...
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                  こんな具合でした...
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                   至福の時が...
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今日も蒸し暑い
直撃はなさそうだが台風が上陸する
風雨が強いと果樹園君の農園が大きな痛手を被る
梨が落ち リンゴが落ち 葡萄が破裂する...
一年の稼ぎが半減する
大きな被害が出なければ良いんだが...

さて 黒部強行旅行の続き...

安曇野を出発して向かうは信濃大町だ
何故かと言えばずっと以前に立ち寄った
蕎麦屋へ行きたいと嫁さんが言ったからである
何故か俺の記憶は薄い...

なんでも嫁さんが注文した蕎麦を
幼かった娘が殆ど食べちゃったらしいんだな

あまり蕎麦が好きではない嫁さんが忘れられないんじゃ
相当に美味かったんだ...と 思う

さて信濃大町の駅前に到着し 
駅の裏手にある町営駐車場へ愛車を預ける

駅前は閑散としていたが ここでも不良高校生がたまっていた
都会も田舎も同じだなと妙に納得する...

駅前から続く商店街にその店はあった
かなり混み合っている
Netの口コミや旅行案内でも有名な店だという フーン...

嫁さんの記憶ではエビの天ぷらが入っていたらしい...
品書きをみるとそれらしい蕎麦は ”塩の路そば” しかない
てんで それを注文した(ちなみに一人当たり1700円也)

期待したさ...蕎麦好きとしてはね

エッ! これかよ 忘れられない蕎麦ってさ!

河津に続いて大失敗した!

嫁さんの顔を覗くとやはり不満足の表情だ

元気なくそのまま駅まで散歩したが何にも無いので
今宵の宿へとエンジン始動...

しかしこんな所まで来た割りには時計の針はまだ15時前だった
手前味噌になっちゃうけどメルセ君の性能はやっぱり凄いは...
身体が全く疲れてないもの...
弱い俺の腰も全く異常なしだったよ

「くろよんロイヤル・ホテル」に到着する
手は入っているがさすがに歳はごまかせない
随分と古くなったな...と 以前を懐かしむ...

部屋は我が儘な俺向きにと嫁さんが気を遣ってくれたお陰で
贅沢にも広かった
テラスの向こうはゴルフ場でベッドからの景色は緑一色...
誠に気持ちが良い
何だか眠くなってきた...
嫁さんは岩盤浴に行ってくると言う
俺はそのまま昼寝と決め込んだ

目を覚ます頃にはもう夕飯の時刻になっていた

夕飯は「吉兆」
ただし食事付きのセット料金だったために予めの決まったメニュー...
美味かったけどちょっと物足りなかったな...
まぁいいや 贅沢な遊山させて貰えてるんだからね

ロビーに出てみたらピアノとフルートの生演奏が始まった
至福の時が流れた...

次回はいよいよ黒部ダムの巻に...




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黒部ダムへいざ... [旅・ドライブ]

               陽子先生はどこに...
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                今日のお山は...
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             空気が澄むと見えるんだって...
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               どこまでもわさび田...
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                   橋です...
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                細かく切ります...
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                 全部混ぜます...
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                出来上がりました...
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                  ラッピング...
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                   完成です...
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                 わさびはみんな同じでした...
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                   開運洞だって...
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                  撫でると御利益が...
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                    別世界だな...
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                 竿 持ってくりゃ良かった...
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                   フーム...
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                乗らせてやれば良かったかな...
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                   もう秋...
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暑い朝
目が覚めると我が家だった...

なんちゃってね 
行ってきたんだ 強行軍の一泊旅行へ

土曜日の8時30分に我が家を出発した
一路中央高速の相模湖インターへと...

夏休み最後の土曜日だから渋滞は覚悟していたけど
拍子抜けするくらいの空き具合で 無事に中央道の流れに合流した
空いていたからついつい アクセルを踏み込んじゃったよ

長野自動車道に入ってからも順調に進む

豊科インターで下りて大町方面へとハンドルを切る
別に目的なんて何もないし何処へ行くとしようかな...
美術館もいっぱいあるけど どうもなぁ...

時計の針はまだ正午前
通り道だし定番の「大王わさび園」に寄ることにした
まぁ 何て観光客の多いこと...
「おひさま」の影響もあるのかも知れないな

何回も来てるから広大なわさび田を見て廻るのもな...

嫁さんは わさび園を流れる ”蓼川” で ”ラフティング” を
体験したかったらしいんだけど
順番待ちの行列が凄かったのでパスしちゃった...
何たって俺の場合待つのが嫌いだからね どこでも...
ちょっと可哀想なことをしたと反省する

その代わりって訳じゃ無いけどわさび漬け体験教室に付き合ったさ
そこは全然生徒がいなかったよ
手順は写真の通りでいたって簡単...

「おひさま」に出てくる片流れ屋根の建物があったのでパチリ
まぁどうってことは無いけどね

さてわさび園を後にして向かうは信濃大町にある ”蕎麦店”へ
アクセルを踏み込む

次回へ続きます...




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稲取 つるし雛... [旅・ドライブ]

                        稲取 つるし雛祭り
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                           雛の館
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                          あでやかだね
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                           素朴さも...
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                        我が家にも 欲しいな
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                      子供の幸せを 祈って...
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                    訳もなしに 目が潤んでくるよ...
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                    こんなの釣れたら どうしよう...
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                           フーン...
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帰路は 東海岸と決めた
稲取のつるし雛を 見たかったから ね

天候は最悪...
朝から ずっと 雨

旅館でビニール傘を 貰ったけど 二人じゃ役立たず...

途中のコンビニで でかい傘を 調達した
やれやれ...

数年前まで 稲取には ちょくちょく 来てたんだ
もちろん 釣りでね

魚影は濃いんだけど あんまり 良い記憶が無いな
だって ほとんど 酔っていたからさ
船もぼろくて 小さいの...

船頭も年配者で 口が悪くてさ
俺 一回だけ 大喧嘩したことあるんだ
あんまり 理不尽だったので 竿を投げつけてやったよ

本当は沖へ出たら 何があっても 船頭が一番偉いから 
そんなことは 御法度なんだけど さ
我慢できなかったから やっちゃった
何しろ 大人の子供だから ね...

周辺が穏やかでも 稲取は荒れることが多いんだ
嫌な予感がしたな...

やっぱり 当たっちゃった
台風並みの 荒れ様 さ...

買った 傘が おちょこでやんの
笑われちゃったよ おばさん達にさ

駐車場から嵐の中へ...
文化会館は どこだんべ...

どんどん歩いて行ったら 港へ出ちゃった
もう 全身 ビショビショ さ
滅多に履かない 大事な靴が...
この靴 お気に入りの スコッチ・グレンなのに...あぁ...

嫁さんが 港で 道を 聞いてきた
何と 駐車した場所が 会場だって....エーエッ...

嵐の中で 大喧嘩が始まったよ
「お前が悪い...」「あんたなんかと 二度と来ない...」
お互い 罵詈道言の応酬さ 
エッヘヘヘ 格好悪りいな...

会場内は 写真のとおりで 真っ赤か
凄く 綺麗だった

土産に 買おうかなと 値札を見たら ウヘーッ 高いよっ...
やーめた 釣りに 1回 行ける もの 

会場を出ると 外は 相変わらずの 嵐 だった

これで 伊豆珍道中の 巻は 終わりです

ついでに たった一泊の急ぎ旅 だったけど 夫婦の絆が ますます 強まったことを 
ご報告 しときます(汗) 

追伸
tegami.jpg

また やっちゃったよ トホホ...
旅館に ひげそり 忘れちゃった
どうしようもないね
今朝 郵送してくれたよ 
ビックリしちゃった
優しい 旅館に 泊まれて 良かった...
お立ち寄りの 皆さんも 河津の旅には 是非 ご利用を 「今井浜・花の風」
http://www.hananokaze.com/
再追伸
”HOLLY COLE” の 「Motion Blue Yokohama」 公演 行けちゃうことに...最上の喜び...ワッハハ!

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