筋肉疲労か ... [徒然]
梅雨の中休みもそろそろ終わりになりそうだ。
週間予報の傘マークが多くなってきた。
予定が入らなければ週末はまた山だ。
そのためにポンチョを手に入れた。
近くの低山ならこれで十分。
ザックまですっぽりと被ることが出来る。
先週末の大山トレックは胸に大きなダメージを植え付けた。
大山は年間に10回ぐらいは登っている。
コースも豊富だが先週はオーソドックスに女坂コースを歩いた。
下社に着いたとき嫌な感覚は既にあった。
右足に張りを感じていた。
山頂を目指す気力も薄かった。
参拝の後珍しく30分ほど休憩を取った。
こんな時は事故や怪我を想定し戻り返すことが鉄則だが
そのまま登拝門の長い階段を登り始めた。
その後、立ち休みを繰り返しながらやっと山頂に立つ。
コースタイムを10分ほど上回った。
こんなことは今まで無かった。
恐らく最近のハードな山歩きによる筋肉疲労だと思うが
寝不足が主原因かもしれない。
いつも通りの時間に眠り始めるのだが夜中に目覚めてしまう。
そのせいかいつも気分が晴れない。
人と話すのも億劫で困る。
仕事で人と会った後などぐったりと疲れる。
以心伝心かダックスまでかったるそうだ。
それでも週末が近づくと地図を広げる。
テントを引っ張り出しあれこれ点検する。
もう若くはない。いい加減にハイキング程度で楽しめば良いことは分かっている。
しかしあの3000m級の景色が目の奥に焼き付いている。
もう麻薬と同じだ。そのために毎週歩く。
登山は究極の自己満足世界なのである。
コンサートの終了時は何とも言えぬ寂しさに包まれる。
あぁ終わってしまったと。
でも山は365日そこに立っている。
天候さえ心配なければいつでも登れるし、見ることが出来る。
ところでクミコの小コンサートが開催された。
ワクチン接種が終了していれば行きたかった。
でも駄目。1回目でさえ終わっていないのだから。
当分はお皿で鑑賞するしかないか。