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大山で怒鳴った ... [自然]

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穏やかな秋の一日。
昼頃まで上着の要らない温かさだった。
こんな日が続いてくれたらありがたい。

衆議院議員選挙が終わった。
予想の割には、自民党の大勝だった。
出口調査の不正確さを露呈した。
ただし、ベテラン議員の中には、落ちるべくして滑り落ちた人もいる。
いつも通りの低調な投票率。
それでも、意識の高い地域があったということだろう。
自民党に拘わらず立憲民主党もそろそろ顔を変えるときだろう。
共産党との連携が敗因と決めることは簡単だ。
でも、それだけではないだろう。
枝野さん、蓮舫さん、福山さん...
飽きられている。思想が揺らいでいる。
多くの人々が感じていることじゃないか。
ともあれ大勢に変化はないと言うことだ。

1年以上ぶりで電車とバスで大山をトレッキングしてきた。
秦野駅前バス停は思いの外空いていた。
苦手なヤビツ峠までの山道も座っていたので気分は楽だった。
いつも通り表尾根と大山に登山者が分かれる。
一服しながら朝食代わりのコッペパンをかじる。
静かになったところで出発した。
階段を上りきるとなんと真新しいレストハウスが建っていた。
1年もご無沙汰のヤビツ峠。
僅かな期間とは云え、時間の経過がやけに身に染みこんだ。
しかし、大抵の場合、この峠は出発地になる。
大山の場合は下社へ下るし、表尾根はバカ尾根に向かう。
下りも戻りも人は少ないと考えるが、商売になるのかなと余計な心配をした。

トレラン姿の若者グループに追いついた。
若いだけにみんな早足だ。
つられるままに急登をつめる。
登り切ったところで、彼らは服装の立て直し。
もともと薄着の自分は挨拶をして通り過ぎた。
そのうち追いつかれるだろう。
しかし昨日の脚はいたって快調だった。
息が荒くなっても脚だけは動く。
歩きながらカルピスソーダ・グレープフルーツ味を喉に注いだ。
この日はいつものコーラではなくこれにした。最近のお気に入りだ。
45分で下社との分岐に到着する。
さっきの若者達は姿を見せない。
勝った!自己顕示の塊!
今にも雨が降りそうな空模様。当然、富士山など望むべくもない。
表尾根の稜線を見ながら数分の立ち休み。
山頂直下のガレ場も順調にクリアした。
途中コーラの空き缶を拾い上げた。
観光地でもある大山ではちょくちょくこれがある。
「大山山頂茶屋」の親父さんに空き缶を渡した。
うるさいことは言いたかないが、町であろうが山であろうがポイ捨てをするな。

山頂に到着する。コースタイムは1時間を切っていた。
山頂は思いの外空いていた。
北に目をやるが筑波山もスカイツリーも雲の中だった。
15分の休憩で下山。
いつもどおり走り下りる。
親子か姉弟か。ずっと後に付いてくる。
登山者とのすれ違いに足を止めた。
するとその脇を二人が追い抜いてゆく。
狭いガレ場だ。
ぶつかれば怪我人が出る。
思わず「ルールを守れと」怒鳴ってしまった。
折角の快調気分が途端に薄れた。
有ってないような原則「自転車にはヘルメット」。
山のルールも同じだ。やれやれだ。

「今日の歌」
今は 苦しくて
それでもなぜ 生きようと
こらえようと するのだろう
明日を信じて しまうんだろう
咲いては枯れて 朽ちてく花も
忘れたころに いつか実をつけるよ
時は 止まらない
まぶしい夢も かなしみも
めぐりめぐる 車輪にのせて
全部 昨日にかえてゆく

「車輪」
作詞 覚和歌子
作曲 三木たかし
歌唱 クミコwith井上芳雄





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