SSブログ

大好きな犬たちへ ... [自然]

20211107_090318.jpg

20211107_095221.jpg

20211107_102209.jpg

20211107_102215.jpg

20211107_103341.jpg

20211107_112211.jpg

20211107_115550.jpg

20211107_115558.jpg

20211107_124914.jpg

20211107_133040.jpg

寒い朝だった。
いよいよ、冬が近づくのか。
朝一番で検診があった。
胃の内視鏡検査もしてきた。
本当に病院は苦手だ。
この秋初めての山用フリースを羽織る。
どうせ古物の身体だ。あちこちにがたが生じているはずだ。
検査結果は2週間後に届くらしい。
午後になると気温は上がり、Tシャツ一枚になってしまった。

昨日の日曜日は、今日の検診を控えていたので止めようと考えていた。
でも、ほぼ毎週の山登りが麻薬のように染みついている。
それはもう脅迫にも似たものだ。
どこでも良いから登りたい。
そんなわけで相も変わらず大山へ行ってきた。
電車とバスを乗り継げば、渋滞の心配もない。
第一、目標とする14時には帰宅できる。

先週のヤビツ峠経由は止めにして、正道の大山寺経由とした。
男坂、女坂とコースは分かれるが、どちらも自分は大の苦手としている。
大山寺の紅葉は素晴らしい。
カレンダーなどでも度々取り上げられる。
しかし、景色は先週と変わらず。
まだまだ、色とりどりの葉っぱには早すぎた。
今月末辺りが適当なのだろう。
下社までの急登を順調に熟す。
男坂との合流地点に着いたところでタオルがないことに気付く。
このタオルは特殊繊維でかなり高額だった。
慌てて階段を下り降りる。
間を置かずハイカーが登ってきた。
若い女性の二人組にタオルの発見を尋ねた。
「ああ、ブルーのタオルですね。ありましたよ。」
「どの辺りにあった?」
「かなり下ですよ。」
礼を言って、更に下る。
しかし、一向に姿を見せない。
こんどは、青年に尋ねる。
「もっと下でしたよ。」
もう既に半分以上を降りている。
体中から汗がにじみ出ていた。
あった!
なんと、登り口ではないか ...
女坂とはいえ、再びの登りにウンザリする。
しかし、下社に参らない訳にも行かず、再び登り直したのである。

下社に着くと既に、観光客とハイカーで境内は満杯だった。
ケーブルカーも次々と人を吐き出していた。
登ろうか登るまいかと思案する。
本登山道は人の並が予想される。
散々迷った挙げ句、「かごや道」と言う名の脇道を選ぶ。
鶴巻温泉駅や蓑毛バス停からの登山道と合流できる。
この道を歩くのは5年以上も前のことだった。
入り口もとうの昔に忘れていた。
ケーブルカー駅で年配の駅員に教えてもらいやっとスタート地点に到着する。
なんと、本登山道入り口を横切れば良かっただけだった。
はやく尋ねていれば良かったものを。
ここで、30分を費やしてしまった。

案の定人っ子一人いない静かな道。
谷から吹き上げる涼やかな風が心地良い。
ここでも紅葉した木などほんの少しだけ。
遠くから、本登山道を上る人の声が聞こえる。
みんなお尻を見上げながら歩いているのだろうか。

合流地点に到着したが、人の姿は見えず。
良かったこの道を選んでと一息つく。
ここからは核心の登りが始まる。
大山はどこから登っても急登を避けられない難儀な低山だ。
荒い息を吐きながら、本登山道との合流地点に辿り着いた。
ここから山頂までまだしばらくガレた登りが続く。
さて、この辺りからやけに犬の姿が現れだした。
ムッとする。自分は犬連れが嫌いだ。
犬の身体に良いわけがない。虐待だと思っている。
使役犬である猟犬たちとは全く違う。
犬種によっては足腰を痛める。
ましてや大山の場合、道中の殆どが岩のガレ場である。
飼い主の自己満足と優越感しか感じられない。
犬はオモチャではないのだから。
同じ県内の人気低山である金時山ではあまりこの光景を見受けない。
登る人のほとんどが登山と認識しているからだろうか。

山頂も正月同様の賑わい。
コンビニで調達したサンドイッチを頬張り15分ほどで下山。
帰りも「かごや道」を下りてきた。
鹿君が見送ってくれた。
タオル紛失や道迷いで帰宅したのは14時半。
この日のトレックは気分爽快とはいかなかった。
今週末はどうしようか。
願わくば早く工事が終われ東名高速。

「今日の歌」
あなたの悲しそうな視線の先にあるのは私のせい
なんで怒鳴っているの教えて 泣かないでって涙拭いて
思ってることのすれ違いで束縛なんてしないで
すねるけどやっぱり褒められたくて目を見て私の名を呼んで
追いかける四六時中 膝で眠る 夢を見る
日が落ちてまた朝が来る 待ち続けてるよあなたのキス
外には時に敵もいるからさ 私がいつも味方でなきゃ
傍にいて守ってあげなくちゃ あなたは本当に弱いから

君がいなくなったらって
考えたら涙が止まらないよ
首をかしげて不思議そうに見て
黙って私の涙拭いている
すやすや眠る君が可愛くて
ちょっかいかけて邪魔してごめんね
君のわがままも潤んだ瞳に見つめられるとゆるせちゃうよ

限られた時の中で
君に何回愛してると言えるだろう
純粋な笑顔に永遠を願った
To my...LALA...

「LALALA feat.若旦那(湘南乃風)から引用
作詞 Miliyah・若旦那
作曲 Miliyah・若旦那

共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。