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初見参で ... [自然]

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あぁよく寝た。
久しぶりに熟睡できた。
ベランダへ出ると今日も秋晴れ。
今日も一日無事であるようにと富士山に挨拶。

行楽の秋。渋滞を覚悟で自宅を出発。
昨日の土曜日。乾徳山を目指して愛車を走らせた。
海老名から圏央道を走る。
案の定、相模原インター手前から大渋滞が始まった。
カーナビの示す、赤いラインが中央高速まで繋がる。
覚悟はしていたが、こりゃ駄目だと諦め、下道に降りた。
予定変更で、陣馬山からの縦走に切り替える。
ところが、下道ルートも真っ赤かだ。
棚に上げては言えないが、コロナが収まるとどうしてこうも人は出たがるのか。
どうしようもなければ、引き返せば良いと、相模湖駅を目指した。
とりあえず、止まり止まりで車は進む。
バス停の名に興味が湧いた。
「石老山入り口」。
地元では有名な山だが、自分は登ったことがない。
気にはなったが、それを素通りした。
しばらく走ると、旧「相模湖ピクニックランド」が現れる。
フムッと考えが頭を過る。
このまま進んでも、渋滞は続くし、陣馬山方面もハイカーで一杯だろう。
帰りの渋滞を想像すると気分が滅入った。
愛車をUターンさせて、旧「相模湖ピクニックランド」に滑り込む。
駐車料金は一日1000円也。
出入り口付近にある広大な駐車スペースは殆どガラガラ。

身支度を済ませ、「石老山」を目指す。
「石老山入り口」バス停から案内板を頼りに勾配のあるアスファルトを進んだ。
「相模湖病院」の裏手駐車場から登山道があるらしい。
しばらく不明瞭な細道を辿ると「顕鏡寺」に着いた。
香しい匂いが漂う。山門の前には夥しい数の銀杏が落ちていた。
菩提寺の「遊行寺」は、銀杏を拾う人で賑わうのに、ここでは珍しいことでもないのだろう。
「顕鏡寺」※https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/camera/report/1011147/1011175.html
より引用
大正から昭和にかけて活躍した歌人・柳原白蓮(やなぎわらびゃくれん)が眠る石老山顕鏡寺(緑区寸沢嵐)を訪れました。
石老山の登山道の中腹に佇むこのお寺は、平安時代の貞観18年(876年)、源海法師によって創建されたといわれる真言宗の古刹(こさつ)。境内には、岩窟をはじめ、樹齢数百年ともいわれる根が巨大なヘビのように露出していることから蛇木杉(じゃぼくすぎ)と呼ばれる杉、かながわ名木100選にも選ばれた大イチョウなどの古木もあり、神秘的な雰囲気がします。
夫が相模湖周遊をした際に石老山に登ったことをきっかけに、白蓮もこの地を訪れ、相模湖や丹沢の山々など自然あふれる景色にとても感動し、この地に住み始めたそうです。白蓮は家族を大切にしながら、執筆などを続け短歌の普及に力を入れたといいます。その生き方は、同じ女性として共感する人も多いと思います。今は、長年愛した石老山の墓所に最愛なる家族と静かに眠っています。
春には新緑が美しく、秋には紅葉、石老山では美しい景色を楽しめます。山頂では相模湖や丹沢の山々を一望できます。
遠き昔に思いを馳せながら。白蓮も見たであろう石老山の美しい景色がそこにはあります。

ところが、「顕鏡寺」からの本ルートは、2019年の台風19号で大規模崩落し、今も通行止め。
周囲を見渡しても、迂回できそうなルートは不明。
もう1個所、通行止めの看板を見つけたが、先には進めそう。
しかし、こうなりゃバリエーションで登るしかないと、適当な斜面に張り付いた。
掴もうとする枝の殆どが枯れ枝で役に立たない。土も岩もすぐに崩れる。
もうクライミング状態だ。斜度は60度前後だろうか。
足を踏ん張り、少しずつ登るのだが、柔らかい斜面はたちまち崩れる。
ピッケル代わりにトレッキングポールを突き刺し懸命に登った。
落ちれば怪我だ。
40mぐらいの急斜面を登り切り、本来の登山道に合流できた。
見つかれば、大目玉を食らうであろう蛮行であったが、楽しかった。

木段やガレ場を進むと、奇岩が現れ出す。
その殆どに由緒の説明板が立っている。
朱色の奥の院?には、可愛いお猿さん?が祀られていた。

途中大きな崩落で登山道が断ち切られていたが足早にそれを跨ぐ。
危険区域はここで終わり、山頂まで九十九折りを登る。
山頂に到着。ここまで約一時間。
クライミングもどきがなかったら、恐らく50分ぐらいの道中だっただろうか。

山頂には10人ぐらいの先行者が休憩していた。
眺望は乏しく、木立の合間に、富士山と丹沢山系が見えていた。
数枚の写真を撮影し、早めの昼食をとることに。
ここで、掛けていたはずのサングラスがないことに気付く。
登頂までは掛けていたのは確かなので、山頂で落としたか外したかである。
何回も往復し探したがどこにもない。
あぁ本日の遺失物はカルピスソーダにサングラスか ...
諦めて食事する。
貴重な一本だけの水を少し流し込む。あぁ美味い。
これと云って眺める景色もないからと下山支度にとりかかる。
ザックを背負い、最後にもう一度探してみようと、山頂までの狭い地面に目をこらした。
山頂標識付近をうろうろしていると4名の女性グループに写真撮影を頼まれた。
スマホを渡されたとき側のテーブルに何かある。
なんと我がサングラス。
声を掛けられなければ見過ごしていた。
撮影の礼を言われたが礼を言うのはこちらの方だ。
あぁ良かったと疲れが飛んだ。

来た道の本来は通行止めだ。
もうマナー違反は止めておこうとみんなが登ってくる推奨ルートで帰ることにした。
これで、周回したことになるし。
展望台下の分岐案内板には、下ろうと考えていた道の案内がない。
どうもこのルートも崩落で通行止めなのかもしれない。
しかし、結局この道を降りることにした。
急勾配の荒れた道だったが、危険はないようだった。
不明瞭の個所もピンクテープのお陰で不安は少ない。
ただ中盤以降は岩のガレ場になるから馴れていない人には危険がある。

薄暗い登山道が終わりキャンプ場に着いた。
小さなバンガローがあちこちに点在していた。
夏には大勢のキャンプ客で賑わうのだろう。
舗装された林道をしばらく進むと信号が見えてきた。
なんと、旧「ピクニックランド」の真ん前ではないか。
なんだか、ズーンと疲れが出た気分だった。
帰宅すると相棒のK君からLINEが。
故あって独身の彼はこの日彼女と武甲山に登ったらしい。
秩父の名山であるが自分は登る気がしない山だ。
以前秩父の芝桜公園を訪れたときこの山が見えた。
身を削られた山肌が痛々しかった。
神奈川県にもこんな山がいくつかある。
日本経済のために犠牲になってしまった山。
実際、初めて武甲山を眺めたとき思わず涙が落ちたことを記憶している。

「今日の歌」
生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに
胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ
この星の片隅で めぐり会えた奇跡は
どんな宝石よりも たいせつな宝物
泣きたい日もある 絶望に嘆く日も
そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影
二人で歌えば 懐かしくよみがえる
ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり

「いのちの歌」より引用
作詞 Miyabi(竹内まりや)
作曲 松村崇継
歌唱 竹内まりや



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人生を語らず ... [徒然]

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浅い眠りで早朝に目覚める。
日の出までにはあと少し。
ベランダに出ると富士山が美しくそびえ立っている。
雪に覆われた円錐形の山。
ため息がこぼれるほどの美しさだ。
そんな山が我が家から見える贅沢。
しばらくすると日が昇り始め、白い雪がオレンジ色に染まりだした。
泣き言を呟いては罰が当たりそうな光景だ。

歩くことの出来ないダックスの筋力が落ち始めている。
尻周りの肉がそげてきたようで、オムツが後にずれてくる。
獣医から指導を受けたストレッチは欠かさず、毎日やってはいるのだが、
効果は未だに表れない。
猫状態で一日中、眠っている。
もうそれでも良い。
痛がらず生きていてくれさえすればそれで良い。
動こうが動くまいが我が愛犬に変わりはないのだから。

気分が滅入る情報ばかりが耳目に入る。
それこそ他人事として捉えれば気分は軽いのに、性格がそうさせてくれない。
自分とは無関係なことでさえ、何かにつけ心に引きずる。
因果な性分で困る。
こんなだから今日までの人生で、喜びよりも怒りと悲しみの数が多いかも知れない。
変わり者だから人との付き合いも少ない。いや、避けることのほうが多い。
積極的に交わるものと言えば、動物と音楽と自然だけか。
夢としての憧れは、深い山の中で愛犬と音楽だけで生きてみたい。
そうだなぁどこが良いだろう。
岩手の山奥も良いなぁ。南アルプスの玄関である伊那の集落も良いなぁ。
伊豆の竹林の奥も良いなぁ ...
などと夢想する。
流れる音楽は何が良いかなぁ。
クラッシックは誰しも定番だろうな。
カントリーも良い。エミルーハリスなんてどうだろう。
伊豆の山中で石川さゆりの「天城越え」なんてどうだろうか。落ち込んじゃうかなぁ。
絶対外せないのは、拓郎、真梨子さん、クミコ。
その時の心情で、代わる代わるだ。
拓郎だったら「元気です」と「人生を語らず」。真梨子さんだったら「ありがとう」と
「あなたの横顔」。
でも、今だったらクミコの「こころ」と「私は青空」そして「車輪」。
この三人は自分の心。生きる糧。
愛するものが多い分だけ、人は幸せになれるのだろうか。

「今日の歌」
君は言葉を選んで
とても言いにくそう
ぼくを傷つけないないように
斜め横を見てた

こんな風に理性を
制御できるって
褒めてほしかった
ぼくたちは大人だと

チューリップの球根から
根があんなにでてる
フラスコ越し 陽がキラキラ
綺麗ねと君が言う

あんな愛注いでも
日々は枯れてった
それは君のせいじゃなく
ぼくのわがまま

「チューリップ」から引用
作詞 松本隆
作曲 JY Choi
歌唱 クミコ





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負けないで ... [徒然]

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予報通りの強い雨が落ちてきた。
窓の外は夕方のように暗い。
何となく気分も低くなる。
やはり、秋は抜ける空が良い。

昨日は胃の内視鏡検査。
今朝はいつもの定期検診。
二日続けての通院に身体も気分も下がり気味だ。
病に関わる施設は生気が抜かれる思いがするので苦手だ。
ただし、漂うアルコール臭は好きだった。
母方の祖父が医者だったからかも知れない。
でも、今時、そんな匂いのする医療施設も少なくなった。

ネット記事で藤井輝明さんを知った。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6409254
63三歳の若さで亡くなった医学者だ。
顔の右半分が海綿状血管腫で、紫色の大きなコブがあったという。
大学卒業後、その容姿から就職も決まらず、「バケモノ」と蔑まされたことも
あったらしい。
自分には想像することの出来ない差別と苦痛に苛まれたことだろう。
しかし、この人は凄い。
反骨を武器に、医学博士にまで登り詰めた。
そして、容姿のハンディを抱える人々の支援に人生を賭し、
2000を超える学校で講演をしてきた。
「藤井さんは岐阜市内にアパートを借りて暮らしていました。5月4日深夜、大学近くの用水路で倒れていたのが発見されました。死因は急性心不全。自転車を運転中に誤って転落して心不全となったのか、心不全になって水路に転落したのかは不明です」。
勤務する大学事務局の発表だった。
辛い時間が長い人生だったと思う。
生き物にとって、容姿も性格も千差万別。
美しく生まれた者も醜く生まれた者も受け入れるのが理想の世界。
でも、それはあくまでも理想としての話。
この世から消えない現実。
虫だって美しく生まれたいはずだ。
ゴキブリだってカブトムシやクワガタに産まれたかったはずだ。

藤井さんはいつも笑顔を絶やさなかったそうだ。
友人の言葉がある。
「いつもニコニコ笑っている。しかし、あるとき、藤井さんが『友人のYさんが、アザのことで僕のことをバカにしている』と怒ったことがあった。ああ、藤井さんも普通の人なんだと思いました。笑顔は、彼なりのカモフラージュだったのかもしれない。『笑顔で生きると決めたんだ』と僕に言ってくれたことがありました」。

あまりにも理解出来てしまうことが悲しい。

今、LGBTを受け入れる社会にと国もメディアも推進している。
今回の衆議院議員選挙においても公約の一つになっていた。
しかし実態はどうだろうか。
世界的な流れだから何となくというのが本音だろう。
与野党問わず反LGBTの議員が相当数いることは明白な事実だ。
子供、大人の社会を問わず差別意識が蔓延している。
それが、悲しい死へと繋がる。
落とさなくてもよかった命がいくつあったことだろう。
静かで優しい命であったことは容易に想像できる。
日曜日のNHKBS「山女日記3」はLGBTに苦しむ二人の女性の話だった。
本当に息苦しい時代になってしまった。
藤井さんの場合は容貌からの偏見と差別だったが、その芯はLGBT差別と同様だと思う。
63歳の短い人生だったが、誇らしい立派な生涯だった。
記者と同様心から尊敬したい。                        合掌


「今日の歌」
何が起きたって へっちゃらな顔して
どうにかなるさと おどけてみせるの
「今宵は私と一緒に踊りましょ」
今も そんなあなたが好きよ 忘れないで

負けないで ほらそこに
ゴールは近づいてる
どんなに 離れてても
心は そばにいるわ
感じてね 見つめる瞳

負けないで もう少し
最後まで 走り抜けて
どんなに 離れてても
心は そばにいるわ
追いかけて 遙かな夢を

「負けないで」から引用
作詞 坂井泉水
作曲 織田哲郎
歌唱 ZARD

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大好きな犬たちへ ... [自然]

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寒い朝だった。
いよいよ、冬が近づくのか。
朝一番で検診があった。
胃の内視鏡検査もしてきた。
本当に病院は苦手だ。
この秋初めての山用フリースを羽織る。
どうせ古物の身体だ。あちこちにがたが生じているはずだ。
検査結果は2週間後に届くらしい。
午後になると気温は上がり、Tシャツ一枚になってしまった。

昨日の日曜日は、今日の検診を控えていたので止めようと考えていた。
でも、ほぼ毎週の山登りが麻薬のように染みついている。
それはもう脅迫にも似たものだ。
どこでも良いから登りたい。
そんなわけで相も変わらず大山へ行ってきた。
電車とバスを乗り継げば、渋滞の心配もない。
第一、目標とする14時には帰宅できる。

先週のヤビツ峠経由は止めにして、正道の大山寺経由とした。
男坂、女坂とコースは分かれるが、どちらも自分は大の苦手としている。
大山寺の紅葉は素晴らしい。
カレンダーなどでも度々取り上げられる。
しかし、景色は先週と変わらず。
まだまだ、色とりどりの葉っぱには早すぎた。
今月末辺りが適当なのだろう。
下社までの急登を順調に熟す。
男坂との合流地点に着いたところでタオルがないことに気付く。
このタオルは特殊繊維でかなり高額だった。
慌てて階段を下り降りる。
間を置かずハイカーが登ってきた。
若い女性の二人組にタオルの発見を尋ねた。
「ああ、ブルーのタオルですね。ありましたよ。」
「どの辺りにあった?」
「かなり下ですよ。」
礼を言って、更に下る。
しかし、一向に姿を見せない。
こんどは、青年に尋ねる。
「もっと下でしたよ。」
もう既に半分以上を降りている。
体中から汗がにじみ出ていた。
あった!
なんと、登り口ではないか ...
女坂とはいえ、再びの登りにウンザリする。
しかし、下社に参らない訳にも行かず、再び登り直したのである。

下社に着くと既に、観光客とハイカーで境内は満杯だった。
ケーブルカーも次々と人を吐き出していた。
登ろうか登るまいかと思案する。
本登山道は人の並が予想される。
散々迷った挙げ句、「かごや道」と言う名の脇道を選ぶ。
鶴巻温泉駅や蓑毛バス停からの登山道と合流できる。
この道を歩くのは5年以上も前のことだった。
入り口もとうの昔に忘れていた。
ケーブルカー駅で年配の駅員に教えてもらいやっとスタート地点に到着する。
なんと、本登山道入り口を横切れば良かっただけだった。
はやく尋ねていれば良かったものを。
ここで、30分を費やしてしまった。

案の定人っ子一人いない静かな道。
谷から吹き上げる涼やかな風が心地良い。
ここでも紅葉した木などほんの少しだけ。
遠くから、本登山道を上る人の声が聞こえる。
みんなお尻を見上げながら歩いているのだろうか。

合流地点に到着したが、人の姿は見えず。
良かったこの道を選んでと一息つく。
ここからは核心の登りが始まる。
大山はどこから登っても急登を避けられない難儀な低山だ。
荒い息を吐きながら、本登山道との合流地点に辿り着いた。
ここから山頂までまだしばらくガレた登りが続く。
さて、この辺りからやけに犬の姿が現れだした。
ムッとする。自分は犬連れが嫌いだ。
犬の身体に良いわけがない。虐待だと思っている。
使役犬である猟犬たちとは全く違う。
犬種によっては足腰を痛める。
ましてや大山の場合、道中の殆どが岩のガレ場である。
飼い主の自己満足と優越感しか感じられない。
犬はオモチャではないのだから。
同じ県内の人気低山である金時山ではあまりこの光景を見受けない。
登る人のほとんどが登山と認識しているからだろうか。

山頂も正月同様の賑わい。
コンビニで調達したサンドイッチを頬張り15分ほどで下山。
帰りも「かごや道」を下りてきた。
鹿君が見送ってくれた。
タオル紛失や道迷いで帰宅したのは14時半。
この日のトレックは気分爽快とはいかなかった。
今週末はどうしようか。
願わくば早く工事が終われ東名高速。

「今日の歌」
あなたの悲しそうな視線の先にあるのは私のせい
なんで怒鳴っているの教えて 泣かないでって涙拭いて
思ってることのすれ違いで束縛なんてしないで
すねるけどやっぱり褒められたくて目を見て私の名を呼んで
追いかける四六時中 膝で眠る 夢を見る
日が落ちてまた朝が来る 待ち続けてるよあなたのキス
外には時に敵もいるからさ 私がいつも味方でなきゃ
傍にいて守ってあげなくちゃ あなたは本当に弱いから

君がいなくなったらって
考えたら涙が止まらないよ
首をかしげて不思議そうに見て
黙って私の涙拭いている
すやすや眠る君が可愛くて
ちょっかいかけて邪魔してごめんね
君のわがままも潤んだ瞳に見つめられるとゆるせちゃうよ

限られた時の中で
君に何回愛してると言えるだろう
純粋な笑顔に永遠を願った
To my...LALA...

「LALALA feat.若旦那(湘南乃風)から引用
作詞 Miliyah・若旦那
作曲 Miliyah・若旦那

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騙されたのかなぁ ... [徒然]

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昨日と同じ天候。
空は薄い灰色。気温は高め。
午前中に姿を見せた富士山は今はもういない。
朝の道路情報によると高速道路はどこも渋滞。
とくに、関越道は9時には30キロの大渋滞。
よってどこにも行かず、我が家でウダウダする。

昼過ぎに宅急便が届く。
雑な梱包の小さな小包。
どうやら中国かららしい。
黄色いテープでグルグル巻きのそれをカッターを使い開封した。
先月注文した車中泊用の空気マットだったのだが、備品のほとんどが不足。
ケッと!舌打ちしながら、アマゾンのカスタマー係へ連絡した。
担当者は申し訳なさそうに対応したが、返品の場合、
費用がこちら持ちになる恐れがあるという。
「えっ!詐欺ですか!」と思わず叫んだ。
「とりあえず、アマゾンサイドで連絡をとりますので、48時間お待ちください」。
所詮、ビニールマットだから騙されたと思えば簡単なのだが、あまりに酷すぎる。
随分とアマゾンを利用しているが、こんなことは初めてだった。
言いたくはないが、アマゾンのいい加減さと中国業者の詐欺的行為に
腹が立って仕方がない。
勉強代だとなかば諦めてはいるのだが、クレジット決済だったから、
そちらが心配だ。

月曜日は年に1回の検診がある。
胃カメラを飲む。
明日の日曜日はどうしようかな。
近くの山を登るか、止めにしようか。
駅前に七五三の男の子が歩いている。
荒ぶった気分が少しだけ解れた。

「今日の歌」
生きることの全てを
背負いながら坂道を辿る
それぞれの抱く
自分だけの峠を目指す
いつか叶う筈の世界へ
雲を抜けて
君の夢に手が届く
君は空になる
らららら.....

「空になる」から引用
作詞 さだまさし
作曲 さだまさし
歌唱 さだまさし


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靴 ... [徒然]

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薄曇りの西の空がオレンジ色に染まりだした。
今日も暖かい一日だった。
ニュースが各地の紅葉を知らせる。
コロナも激減で、行楽地は以前に戻っているようだ。
海外からの入国も解禁するらしいが心配だ。
まず、国内解除を優先し、様子を見るのが妥当ではないか。
国外は入出を年内一杯、禁止にして欲しい。

11月に入り、各地の林道が閉鎖される。
凍結や降雪そして落石等の対策のためだが、行こうと考えていた大弛峠への
林道も先月末から閉鎖の知らせ。
塩山駅からのバスツアーも終了。

ガレ場の走り下りが頻繁だったのかトレランシューズが壊れかけている。
気に入っていた「HOKAONEONE」。随分と無茶したことを詫びる。
数年前より2千m越の山もトレランシューズで熟している。
もう重い重装靴は履けなくなりそうだ。
とにかく軽いし歩きやすい。
ちょっとした重量を背負ってもなんら不都合はない。
テント、シェラフ、調理器具を詰め込んでも腰にも足にも悪影響が出ない。
ただし、縦走となると馴れというか技術が必要だ。
足首を痛める場合が多い。
足首が固定されていないため挫いてしまう。
自分の場合、高山縦走のお供はいつもLAWAだった。
頑丈で歩きやすく他のブランドには目が向かない。
ところがトレランシューズに切り替えてから登場する機会が全くなくなった。
折角、ソールを張り替えたのにもかかわらずだ。

今、気になっている靴がある。
and wandertoとsalomonがコラボした靴で、ジッパー付きの一体型ゲイターだ。
しかし、ちょっと高額だ。
登山靴に比べれば寿命も大幅に短い。ソールの張り替えなど不可能でもある。
しかし、試し履きしたところ履きやすいし歩きやすい。
トレランシューズよりもソールも強そう。
普段履きしてもおかしくないスニーカーだ。
どうしたものか ...

「今日の歌」
つめたい風の街で ぼくは君と会った
生きてることを 空の広さを
ぼくは君と共にしった
二人の世界があるから
だから明日にかけるんだ
二人の世界があるから
だから明日にかけるんだ

夜の闇の中でも ぼくは君が見える
声をかき消す 風の中でも
ぼくは君の声を聞く

「二人の世界」から引用
作詞 山田太一
作曲 木下忠司
歌唱 あおい輝彦




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穂高の男 ... [徒然]

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今日は一段と暖かい。いや暑かった。
この時期、いつもこんな風だったかな。
すっかり、祭日であることを忘れていた。
丹沢にでも出掛けりゃ良かった。

昨晩観た「穂高を愛した男・宮田八郎」がやけに心に残ってしまった。
映像の美しさも然る事乍ら、人としての素晴らしさに魅了された。
「何故、人は山を登る」。
登らなければ怪我もしない。死にもしない。
それでも人は山を登る。
登り切った先には感動がある。達成感がある。
そして何よりも明日が見える。人生が見える。
非日常の頂に立ったとき、ただただ心が解放される。
たったそれだけのために自分は山を登る。
宮田さんの本職は「穂高岳山荘」の小屋番だ。
世界中の高山を登り、クライミングする専門登山家ではなかった。
思えば我々と同じ登山愛好家の一人だった。
人を愛し救い。自然を愛し守り。
妻と子供を愛し友を慈しみ。

穂高は厳しい。
体力も技術も準備も別格の山だ。
軽い気持ちで登ったなら間違いなくしっぺ返しを食らう。
それでも登った人なら分かる。その雄大さと己の誇りを。
もう自分の場合は穂高の縦走は無理だろう。
体力、気力に自信が持てない。
万一のことになれば、多くの人に迷惑を掛けることになる。
願わくばあと10歳で良いから逆戻りがしたい。

「今日の歌」
山が生命と 笑ったあいつ
山をいちばん 愛したあいつ
雪の穂高よ 答えておくれ
俺にひとこと 教えておくれ
なんで吹雪に あいつは消えた

重いザイルを かついだあいつ
銀のピッケル 振ってたあいつ
山をこの俺 うらみはせぬが
あんないい奴 どこにもいない
なんで吹雪に あいつは消えた

「雪山に消えたあいつ」から引用
作詞 沢の井千江児
作曲 上條たけし
歌唱 ダークダックス


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葉っぱ ... [徒然]

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ベランダのブルーベリーの葉が色を付けてきた。
秋も深みを増してきたのだろう。
今日も穏やかな陽差しで日中は半袖でも過ごせそうだ。

立憲民主党の幹部が入れ替わる。
代わり映えのしないベテラン達の口角泡を飛ばす何でも反対には辟易している。
世代を若返させなければ参院選も期待が出来ない。

人間関係や社会に不満があるからと他人を傷つける。電車に火を点ける。
いやはや恐ろしい時代になったものだ。
不満の捌け口が殺傷沙汰とは人として情けない。
疑心暗鬼で公共交通を利用できなくなる。

空気マットが未着。
中国からだから税関だ何だと時間が掛かる。
そろそろ高山は雪の便りが。
タイヤは春に交換したオール・シーズン。
でも、凍結したら役には立たない。
早く来い来い 空気マット。

こんな人がいた。羨ましい。
ちょっと、信じられないほど。
https://yamahack.com/2572
年齢が違いすぎるのに、意気消沈する馬鹿自分。
でも、装備は何となく似ているのが救い。
目標とするには遠すぎるなあ。

「今日の歌」
風はのれんをばたばたなかせて ラジオは知ったかぶりの大相撲中継
くやし涙を流しながらあたし たぬきうどんを食べている
おまえは丼に顔つっこんでおまえは丼に顔つっこんで
駄洒落話にせっせと咲かせる

風はのれんをばたばたなかせて ラジオは知ったかぶりの大相撲中継

「蕎麦屋」から引用
作詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき
歌唱 中島みゆき

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大山で怒鳴った ... [自然]

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穏やかな秋の一日。
昼頃まで上着の要らない温かさだった。
こんな日が続いてくれたらありがたい。

衆議院議員選挙が終わった。
予想の割には、自民党の大勝だった。
出口調査の不正確さを露呈した。
ただし、ベテラン議員の中には、落ちるべくして滑り落ちた人もいる。
いつも通りの低調な投票率。
それでも、意識の高い地域があったということだろう。
自民党に拘わらず立憲民主党もそろそろ顔を変えるときだろう。
共産党との連携が敗因と決めることは簡単だ。
でも、それだけではないだろう。
枝野さん、蓮舫さん、福山さん...
飽きられている。思想が揺らいでいる。
多くの人々が感じていることじゃないか。
ともあれ大勢に変化はないと言うことだ。

1年以上ぶりで電車とバスで大山をトレッキングしてきた。
秦野駅前バス停は思いの外空いていた。
苦手なヤビツ峠までの山道も座っていたので気分は楽だった。
いつも通り表尾根と大山に登山者が分かれる。
一服しながら朝食代わりのコッペパンをかじる。
静かになったところで出発した。
階段を上りきるとなんと真新しいレストハウスが建っていた。
1年もご無沙汰のヤビツ峠。
僅かな期間とは云え、時間の経過がやけに身に染みこんだ。
しかし、大抵の場合、この峠は出発地になる。
大山の場合は下社へ下るし、表尾根はバカ尾根に向かう。
下りも戻りも人は少ないと考えるが、商売になるのかなと余計な心配をした。

トレラン姿の若者グループに追いついた。
若いだけにみんな早足だ。
つられるままに急登をつめる。
登り切ったところで、彼らは服装の立て直し。
もともと薄着の自分は挨拶をして通り過ぎた。
そのうち追いつかれるだろう。
しかし昨日の脚はいたって快調だった。
息が荒くなっても脚だけは動く。
歩きながらカルピスソーダ・グレープフルーツ味を喉に注いだ。
この日はいつものコーラではなくこれにした。最近のお気に入りだ。
45分で下社との分岐に到着する。
さっきの若者達は姿を見せない。
勝った!自己顕示の塊!
今にも雨が降りそうな空模様。当然、富士山など望むべくもない。
表尾根の稜線を見ながら数分の立ち休み。
山頂直下のガレ場も順調にクリアした。
途中コーラの空き缶を拾い上げた。
観光地でもある大山ではちょくちょくこれがある。
「大山山頂茶屋」の親父さんに空き缶を渡した。
うるさいことは言いたかないが、町であろうが山であろうがポイ捨てをするな。

山頂に到着する。コースタイムは1時間を切っていた。
山頂は思いの外空いていた。
北に目をやるが筑波山もスカイツリーも雲の中だった。
15分の休憩で下山。
いつもどおり走り下りる。
親子か姉弟か。ずっと後に付いてくる。
登山者とのすれ違いに足を止めた。
するとその脇を二人が追い抜いてゆく。
狭いガレ場だ。
ぶつかれば怪我人が出る。
思わず「ルールを守れと」怒鳴ってしまった。
折角の快調気分が途端に薄れた。
有ってないような原則「自転車にはヘルメット」。
山のルールも同じだ。やれやれだ。

「今日の歌」
今は 苦しくて
それでもなぜ 生きようと
こらえようと するのだろう
明日を信じて しまうんだろう
咲いては枯れて 朽ちてく花も
忘れたころに いつか実をつけるよ
時は 止まらない
まぶしい夢も かなしみも
めぐりめぐる 車輪にのせて
全部 昨日にかえてゆく

「車輪」
作詞 覚和歌子
作曲 三木たかし
歌唱 クミコwith井上芳雄





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投票 ... [徒然]

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小笠原方面には台風。
どうやら、そのまま北へ進む予測でとりあえずの心配はなさそう。
朝から秋晴れ。気温も高い。
昨夜はダックスをシャンプーしてやった。
背中が丸まっているので慎重に。
短く刈り上げてあるため、洗うのも乾かすのも短時間で助かる。
今日の日中は、ベランダで日光浴。
吹く風の匂いを嗅いでいるのかつっと鼻を突き出し左右に揺する。
散歩に出掛けたいのだろうな。
自分が歩けなくなっていることを自覚しているのだろうか。
小熊みたいで愛らしい。

国政選挙ともなると選挙区範囲も広い。
我が駅前など、ここ数日は静かなものだ。
当てにもされない地域なのかな。
残すは二日。
投票率はいかがなものか。
無関心や他人事は止めた方が良い。
これはと感じた候補者や政党に投票して欲しい。
投票した候補者や政党の選挙後を見て、失敗したなと思ったら
次回は他に入れたら良い。宝クジではないが、いつかは当たるかも知れない。
選挙は何回でもやって来る。
棄権してしまったら、何事も始まらないから。

「今日の歌」
君の痛みの深さはわかるはずもない
何か二人遠くなる 目の前にいるというのに
そうさ僕は僕 君になれはしない
一人闘うのを ただ見つめているだけ
今 書きとめたい歌
君に捧げるラブ・ソング

「君に捧げるラブ・ソング」
作詞 岡林信康
作曲 岡林信康
歌唱 岡林信康

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空気マット ... [徒然]

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明け方に雨が降っていたようで、歩道が濡れていた。
その後は穏やかな秋の陽が差し続けている。
黒くなったオリーブの実を摘まみ取る。
とりあえず塩漬けにしてみた。どんな味になるのか。

アマゾンに注文した空気マットの到着が11月中旬になるという。
分かっていたことだが、やはり中国からの発送だった。
今週末、車中泊で山梨のどこかの山を登る予定にしていた。
今の愛車はセダン。だからシートを倒しても平らにならない。
そのための空気マットだった。
よって、計画は半月先に持ち越しだが、その頃の気温は相当に低くなっているだろう。
古に乗っていたオペル・オメガワゴンは居住性が素晴らしかった。
前席から荷室まで真っ平らになった。
マイナートラブルは多かったが、それを補う知恵が満載だった。
自分の中では名車の一台だ。

地上波のテレビ番組は本当につまらない。
ほとんどの場合、BS放送しか観ていない。
昨日は録画しておいた「PEAK HUNT 東野登山隊」を観た。
芸人東野幸治さんが小川山でクライミングに挑戦する回だ。
小川山は奥秩父の最も西端の山である。先日登った瑞牆山の隣だ。
花崗岩の岩山でクライミングのメッカでもある。
へっぴり腰とは言え素人の東野さんは頑張った。
でもこんな番組を地上波で放送したら、俄クライマーが増えそうで心配になる。
東京五輪で話題になったスケボーだって、迷惑行為が増えているしな。
週末はどうしようか。
1年以上ぶりで、電車に乗ってヤビツ峠にでもでかけてみるか。
まだまだ青々としているだろうけど。

「今日の歌」
となりを横目でのぞき
自分の道を たしかめる
また ひとつ ずるくなった
当分 照れ笑いが つづく

きたないところですが
ヒマがあったら寄ってみて下さい
ほんのついででいいんです
一度よってみて下さい

今日ですべてが終わるさ
今日ですべてが変わる
今日ですべてがむくわれる
今日ですべてが始まるさ

「春夏秋冬」
作詞 泉谷しげる
作曲 泉谷しげる
歌唱 泉谷しげる

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車中泊準備 ... [徒然]

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雨の予報が晴天に。

ほんの瞬間、四本の足でダックスが立ち上がった。
思わず、手を叩いた。そして抱きしめた。
歩けなくとも良い。ただ立ち上がってくれさえすれば。

嫌になるほど目も耳も塞ぎたくなる報道が多い。
だから、ニュースを含めて報道番組を見ないようにしている。
選挙だろうが皇室だろうが馬鹿馬鹿しくなるから。

アマゾンで車中泊用の空気マットを注文する。
寒さが増してくるこの時期はテントが辛い。
寝袋だって冬用が必須になる。
自分が持っているそれは畳んでも結構な太さになる。
圧縮してもそれなりの大きさだから、あまり背負いたくはない。
よって、車中泊を試すことに。
夏場には何回も経験しているが、寒い季節の体験はない。
さて届いたらどこへ行って試そうか。
再度のみずがき山自然公園でも良いし、大弛峠でも良い。
あっ夜叉神峠でも良いか。
あれこれと山を考えているときが幸せだ。
あと何年そんな無茶が出来るだろうか。

「今日の歌」
ニューヨークは粉雪の中らしい
成田からの便は まだまにあうだろうか
片っぱしからトモダチに借りまくれば
けっして行けない場所でもないだろう ニューヨークぐらい

たとえ くり返し何故と尋ねても 振り払え風のようにあざやかに
人はみな望む答えだけを 聞けるまで尋ね続けてしまうものだから
君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

君よ 永遠の嘘をついてくれ いつまでもたねあかしをしないでくれ
永遠の嘘をついてくれ 出会わなければよかった人などないと笑ってくれ

「永遠の嘘をついてくれ」
 作詞 中島みゆき
 作曲 中島みゆき
 歌唱 吉田拓郎


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秋深し 心寂し ... [徒然]

   お散歩できてたのに ...
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午後からは雨の予想。
明日は強い雨が降るらしい。
日一日と秋が深まる。

午前中は仕事で金融機関へ足を運び、ついでに期日前投票を済ませてきた。
頼まれた薬を買いに数キロ離れたドラッグストアまで歩く。
我が家の近くにもあるのだが、ウォーキング代わりだ。

魔法のようにコロナ感染が収まっている。
歓迎すべき状況だ。
マスクとアルコール消毒は既に日常になった。
真夏とは異なり、息苦しさも緩和してきた。
人の流れは一気に増えてくる。
でも、生活様式は変化している。
コロナ禍の注意を続けることでインフルエンザ蔓延の心配も少なくなるだろう。
まぁそんなことを言ったって忘れることの得意な現在人には無理な要望かな。

眞子さんと小室さん。
何故、記者会見などするのだろうか。
これ以上国民に波風を立たせないで欲しい。
静かに一刻でも早くアメリカへ行かれれば良いのにと思う。
ただ、今回のご結婚が国民が描いてきた、皇室への思いというのか考え方に
一石を投じたことは間違いないだろう。
失礼ながらそんなことより、明日が見えない人々の多さに目を向けるべきだ。
数え上げたら切りの無いほど、悲しい現実が毎日起きている。
微かな幸せにさえ触れられない人々が何と多いことか。
自死する人だって10や20の数ではない。それが毎日 ...

それにしても、最近の「報道ステーション」はつまらないなぁ。

「今日の歌」
涙をながす 若い二人に
さすらい人の 子守歌を
おさない頃に ささやいた
あの海もあの星も もう歌わない
今はもう 歌わない

夜があけたら また旅にでる
ふるさとのあの丘に もう帰れない
今はもう 帰れない

作詞 北山修
作曲 端田宜彦
歌唱 はしだのりひことシューベルツ



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秋深し ... [徒然]

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気持ちの良い天候の一日だった。
これが、いつもの秋だろう。
社会的には碌な出来事がなかった今年前半。
コロナ禍が全てを変えた。
感染激減でやっと世間が動き出した。
これから都会も観光地もどっと人が繰り出すのだろう。
それにしても、「忘年会や新年会は積極的に参加しろ」の行政指示には呆れる。
次の波が押し寄せるのは容易に想像できる。指示した役所の思考を疑うしかない。

衆議院選挙結果はどうなるものか。
野党共闘に共産党が参加していることで日本が終わると自民・公明が絶叫ずる。
本当なら大変な事だ。
日米同盟も終わるとも叫んでいる。
本当に稚拙極まりない。
どこの政党が政権与党になろうともアメリカがこの国から出て行くはずがない。
ましてや中国との関係、台湾問題等々。
金は負担してくれる上、自国に傷を負うことなく、戦闘機も戦艦もミサイルも発することの出来る利用便利な日本から撤退など出来るはずがない。
子供でも分かる稚拙な叫びに思わずこちらが喚きたくなる。
いやしくも国会議員選挙である。あまりに、幼稚で次元が低すぎる。

今年一番の明るい話題だったのは何と言っても大谷翔平君だろう。
若い頃と違い、野球をすっかり観なくなっていた。プロ野球、高校野球を問わずだ。
それが、今年は録画してまで大谷君を観た。
ホームラン連発の頃は、彼の打席に身体を熱くするほどだった。
昨年からずっと嫌な日々が続いてきた。だから本当に彼の存在には感謝している。
あと一つ。
山好きの自分に元気を与えてくれる番組がある。
それは、「グレートトラバース」の田中陽希さんだ。
彼の存在も自分を鼓舞してくれている。

来週末はもう一度、紅葉が進むであろう瑞牆山か金峰山に
ソロ登山しようかと考えている。

「今日の歌」
遠すぎる暗い月夜も 
見えないひかり眩しく照らすから
夢を見続けていた 
あなたと虹をみていた Ah Ah

愛が見えるから夜明け迎える いつでも終わりない輝きを
信じれば朝が来ると
信じれば朝が来ると

「アナタの横顔」
作詞 亀井和永子
作曲 亀井登志夫
歌唱 髙橋真梨子

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浅い眠り ... [徒然]

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眠りが浅い日々が続く。
夜中にふと目を覚ます。時計を見れば真夜中の2時30分。
心配とでも云うのか得体の知れない不安が漂う。
別に取り立てての心配なんてありゃしないのに。

寒い雨の朝だった。
気温はもう年末のよう。
これで一挙に山々は紅葉に染まるのだろう。
もう今日のような気温だとテント泊は辛い。
寝袋に潜り込んで車中泊か。
年内にもう一度、赤黄に染まった2千メートル級を目指したい。
甲斐駒や仙丈ヶ岳なんてどうだろう。
今週末はダックスの診療があるので、山行はできない。
常時コルセットで固められたダックスを見ていると不憫でならない。
車椅子を考えるか。

最近、渡辺真知子の「唇よ熱く君を語れ」がやたらと頭を巡る。
自分を鼓舞できる歌だ。
彼女やサーカスが活躍していた眩しい時代が懐かしい。
サーカスのステージは何回か経験しているが、
洗練されたハーモニーが素晴らしかったことが強く印象に残る。

真梨子さんのファイナルステージは実現するだろうか。
三公演のチケットが当選した。
何とか、コロナの感染激減がこのまま続いて欲しい。
学生だった若き日から今日までずっと真梨子さんを追い続けてきた。
謂わば己の青春そのものである。

山の相棒K君との山行は楽しい。
でも、やはり一番好きなのはソロ登山だ。
勝手気ままにノルマを課して登る。
スピード登山であったり、鎖ノータッチであったりと自己満足に浸る。
下りを走るときの快感とか。
あまり百名山には興味がない。
それでも半分辺りは登っているのか。
有名無名関係なく山は良い。
急登を登り切った瞬間の喜びと達成感。
あぁこんなことを書いていたら足がムズムズしてきた。

「今日の歌」
 一人ぼっちになりたいと 思う人ほど
 さみしい人
 大声出して 笑える人の涙ほど
 美しいもの

               「コオロギ」
                作詞・作曲・歌唱 加川良

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久しぶりの百名山へ ... [自然]

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今日の富士山はすっかり雪化粧。
早足で寒さがやって来た。
四季の移ろいが薄れてきた気がする。これも温暖化の影響なのだろう。
若かった頃の海も山も風情が変わってしまったのか。
コロナ禍が富む者、貧する者の格差を更に広げたと感ずる。
折りしも衆議院選挙の最中だ。
真っ当な政治を望みたいが、当選したいがための主張ばかりで空虚さだけが喉につかえるようだ。

先週末、数年ぶりで「瑞牆山」を登った。
今回はマイテント持参。
金曜日の夕刻にテント場に到着した。
天気予報はずっと曇り。
ところが、到着時は青空が広がり、幻想的な「瑞牆山」がそびえ立っていた。
テントを張り、一服していたら辺りがオレンヂ色に染まりだした。
慌ててスマホを山に向ける。
アーベントロートに染まる「瑞牆山」。思わず息をのむ。
何と、神々しい光なのだろう...
その晩は周囲のいびきに悩まされながら、浅い眠りについた。

「今日の歌」
流れる星は 今がきれいで
ただそれだけで 悲しくて
流れる星は かすかに消える
思い出なんか 残さないで

Ah 君の欲しいものは何ですか
Wow 僕の欲しかったものは何ですか

※作詞・作曲・歌唱 吉田拓郎

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もう秋だ ... [徒然]

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息苦しくなる湿気に汗が噴き出た。
慌ててエアコンの除湿ボタンを押す。
室外機のホースから絶え間なく水が流れた。
気温は26度。
適度の暑さだ。あっ!こりゃ雨が降るのか。
しばらくすると予想通り雨が落ちてきた。
短い時間でその雨も止んだ。
雲間に青空が顔を出した。
先ほどまでの湿気が消えて、エアコンの風が冷たくなった。
秋は台風のシーズンだ。今も、台湾沖に強烈な台風が発生してるが
政治同様、進路をあまり右に傾けないで欲しい。

7月に入ってからダックスが歩けなくなってしまった。
ヘルニアの再発だ。
食欲も変わらず、元気も良い。痛みもないようだ。
この秋で13歳を迎える老犬だからもう手術は考えていない。
全身麻酔の結果、死んでしまうかも知れない。
処方されているステロイド系飲み薬も長くは続けられない。
毎日リハビリを兼ねたマッサージを繰り返す。
薬の影響で排尿回数もやたらと多い。日に5,6回のオムツ替えも欠かせない。
ウンチも肛門付近を揉んで排出させている。
犬と人間の老老介護である。
明日は2週間毎の通院日。
患者の多い病院なので8時過ぎには出発しないと3時間は待つはめになる。
縁あって引き取った愛犬だから出来うることはしてやりたい。
愛おしくて堪らない。

山も歌もご無沙汰だ。
ましてや歩行困難なダックスがいるから尚更である。
県跨ぎが可能になったらと山の準備はとっくにできている。
まさかダックスが歩けなくなるなんて想像もしていなかった。
もう2ヶ月まるまる山を登っていない。
コロナとダックスの二重苦になるなんて。
それでも来週辺りから近所の山を登ってみるか...

真梨子さんの近況が全く伝わらない。
ファンクラブも解散してしまったから情報を得る術がない。
HPを覗くと年末のディナーショーは実施するらしい。
でも彼女の本領発揮はホールのステージだ。
拓郎がそうだったように数回だけで良いから、コンサートを開いてもらえないものか。
じゃないと彼女もこちらも年を重ねるばかりになる。
数十年、彼女を聴き続けてきた自分の人生が侘しくなりそうだ。
苛立ちの2度目の秋がやって来た。








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EQの定義に納得する ... [徒然]

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いつでも降るぞ!とばかりの灰色の空。
またゲリラ豪雨まがいの雨が降り出すのだろうか。

ダックスの下半身は麻痺状態のままで、一日中同じ場所で横たわっている。
弱めのステロイド剤を与えているが好転してくれるのか心配で堪らない。
一日三回、オムツを取り替える。
食欲も旺盛で目力も以前と同じ。
今はそれが唯一の安堵である。
先週の診療時に腹と尻周りの毛を刈ってもらったが、
自力で立てないオムツ替えに手こずっている。

大谷翔平君のオールスター戦出場に希望が見えたような気がした。
日本人の青年がアメリカで主役を張っている。
老若男女が彼の一挙手一投足に注目する。
子供の憧れにもなった。
大谷君の表情には陰りがない。
この青年は公私共に公明正大に見受けられる。
本当にサイボーグかも知れないなどと失礼な妄想を抱いてしまう。
滅多にお目に掛からない好青年だ。
きっと育った環境の賜物なのだろう。

酒類問屋に強権発動だ。
綿のように軽い西村康稔大臣が意気揚々と会見していた。
金融機関に手を回すぞと...
もう周知の通り、綿菓子男の策ではない。
官邸と官庁の浅はかな策略だった。
撤回した途端に今度は金を配るという。
どこかに水戸の黄門様はいないものだろうか。
助さん格さんと今の政府自公民を成敗して貰いたいものだ。

IOCのバッハが日本人と中国人を間違えたという。
まぁこんな程度の人物だ。
彼の頭の中は金しかないのだから。
本当に広島を訪れるのか?
偽善の祈りなんて地元は喜ばないだろう。
なんて図々しい男なのだろう。

ネットで興味深い記事を読んだ。
EQ(共感能力)というものだ。
いくら頭脳明晰でもこのEQが低ければ欠陥人間らしい。
その記事によればEQとは次の要素だという。
1.自分の感情を正確に知る
2.自分の感情をコントロールできる
3.楽観的にものごとを考える
4.相手の感情を知る(いわゆる共感能力である)
5.社交能力(これを身につけるためには、上記4つの要素を満たす必要がある)
(アメリカでは、IQ的な知的機能が高い人間は社会で成功するはずだという暗黙の了解があるが、その一方、感情のコントロールが悪い、対人関係能力が乏しい、といった人々はいくら学歴が高く知能が高くても、世間での成功は難しい、と見なされるようになってきた。)

何となく合点がいく。
先の西村康稔大臣は東大卒業後、官僚になったらしいから頭は良いのだろう。
しかし、綿菓子のように軽い。EQが低いのである。
大谷翔平君はどうだろう。IQもEQも相当に高く思える。
菅首相や安倍晋三さんや麻生太郎さんはどうだろう。
IQもEQも相当に低い。多くの人が同意してくれるはずだ。
だけどそんな人たちがこの国の舵取りを決めている。
そして、沈みそうになるといち早く逃げ出すことも多くの人は知っているのだ。
狡さだけは突出している。



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今年の梅雨 ... [徒然]

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気持ちまで折れそうになる今年の梅雨。
毎年繰り返す土砂災害。
今年は熱海でそれが起きた。
3名の死者が出た。安否不明者も80名にのぼるという。

人気野球選手だった大島康徳さんが亡くなった。
長い闘病生活を送っていたという。
つい最近NHKBSのメジャーリーグ解説で声を聞いたばかりであった。
野球の絶頂期に活躍した姿が懐かしい。

困った。
三日前からダックスが歩けなくなってしまった。
ヘルニアの後遺症だと思う。
下半身が麻痺しているようだ。
だから頻尿になったのだろう。
数年前にヘルニアの手術をした横浜の病院に行ってきた。
老犬なので麻酔を使うMRI診断は断った。
レントゲンの結果、背骨には目立って悪い個所は無かったが
後ろ足関節付近が石灰化しているらしい。
全身麻酔での手術なんて出来っこない。
それこそそのまま死んでしまう。
温存治療の選択しかない。
ステロイドを注射してもらい帰宅する。
食欲はあるが量を少なめにした。
可哀想だが体重を少しだけ軽くするしかない。
人間の介護と比べては何だが、小さいとはいえ動物である。
下の世話だけでも大変な作業になる。
小さな口を開けアーモンドの目でこちらを見つめる。
我が家に来てからどれだけの癒やしを与えてくれたことだろう。
「大丈夫だよ」と声を掛けながら涙が止まらない。
これからはこちらがダックスに感謝のお返しをする番だ。
動物は繊細だからこちらも気持ち穏やかに接しってやらなければならない。
5歳で家族に迎えてから8年が経過する。いやたった8年である。
捨てられて野良犬になり、家族になってからも何度も身体にメスを入れ
数えきれないほど薬を飲んできたのに...
苦痛を味わうために生を受けたとしたら神を恨む。
コロナ禍が世間を一変させた。
人の心も荒んでいる。
当分は穏やかな暮らしなど望むべくもないだろう。
しつこさが苦手なダックスの顔に頬ずりしながら添い寝している。
悪いけどそうさせてくれよ。





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筋肉疲労か ... [徒然]

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梅雨の中休みもそろそろ終わりになりそうだ。
週間予報の傘マークが多くなってきた。
予定が入らなければ週末はまた山だ。
そのためにポンチョを手に入れた。
近くの低山ならこれで十分。
ザックまですっぽりと被ることが出来る。
先週末の大山トレックは胸に大きなダメージを植え付けた。
大山は年間に10回ぐらいは登っている。
コースも豊富だが先週はオーソドックスに女坂コースを歩いた。
下社に着いたとき嫌な感覚は既にあった。
右足に張りを感じていた。
山頂を目指す気力も薄かった。
参拝の後珍しく30分ほど休憩を取った。
こんな時は事故や怪我を想定し戻り返すことが鉄則だが
そのまま登拝門の長い階段を登り始めた。
その後、立ち休みを繰り返しながらやっと山頂に立つ。
コースタイムを10分ほど上回った。
こんなことは今まで無かった。
恐らく最近のハードな山歩きによる筋肉疲労だと思うが
寝不足が主原因かもしれない。
いつも通りの時間に眠り始めるのだが夜中に目覚めてしまう。
そのせいかいつも気分が晴れない。
人と話すのも億劫で困る。
仕事で人と会った後などぐったりと疲れる。
以心伝心かダックスまでかったるそうだ。
それでも週末が近づくと地図を広げる。
テントを引っ張り出しあれこれ点検する。
もう若くはない。いい加減にハイキング程度で楽しめば良いことは分かっている。
しかしあの3000m級の景色が目の奥に焼き付いている。
もう麻薬と同じだ。そのために毎週歩く。
登山は究極の自己満足世界なのである。
コンサートの終了時は何とも言えぬ寂しさに包まれる。
あぁ終わってしまったと。
でも山は365日そこに立っている。
天候さえ心配なければいつでも登れるし、見ることが出来る。
ところでクミコの小コンサートが開催された。
ワクチン接種が終了していれば行きたかった。
でも駄目。1回目でさえ終わっていないのだから。
当分はお皿で鑑賞するしかないか。






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